Newsお知らせ
北陸物語案内人の若井です。 高岡駅と氷見駅を結ぶJR氷見線。越中国分駅から雨晴駅の間、海岸ギリギリを走行し、男岩や女岩、義経岩といった景勝や、天気が良ければ、富山湾越しに立山連峰を望みながら、列車は進みます。 その写真を撮るのも人気で、列車がやってくる時間になると、鉄道ファンに限らず、たくさんの人が沿線でカメラを構えています。 写真は1月12日に撮影したもので、背後の尖った山は剱岳です。 国鉄時代の生き残りとも言われる、なつかしい「タラコ色の気動車」が走っている……
北陸物語案内人の若井です。 高岡駅と氷見駅を結ぶJR氷見線。越中国分駅から雨晴駅の間、海岸ギリギリを走行し、男岩や女岩、義経岩といった景勝や、天気が良け……
北陸物語案内人の若井です。 石川県のソウルフードに「とり野菜」というものがあります。野菜をたっぷり入れた味噌仕立ての鍋で、石川県民にはなじみ深い家庭料理です。とり野菜の「とり」は鶏肉の「鶏」と勘違いされることが多いですが、実は野菜の栄養がたくさん摂れる「摂り」なのです。そのルーツは古く、北前船の船員たちに栄養価の高い食事を摂らせるため、考案されたものだとか。 最近ではご当地グルメを紹介するテレビ番組や雑誌でしばしば紹介されるようになり、全国的にも知られるようになりましたね。 ……
北陸物語案内人の若井です。 石川県のソウルフードに「とり野菜」というものがあります。野菜をたっぷり入れた味噌仕立ての鍋で、石川県民にはなじみ深い家庭料理……
北陸物語案内人の若井です。 富山県小矢部市にある稲葉山。標高346メートルで、山頂付近には牛の放牧地が広がり、のどかな風景が広がっています。山頂の展望台からは、放牧場の先に広大な富山平野、さらにその先には晴れた日は立山連峰も一望できます。ここから眺めると、富山の地形の特徴が手に取るようにわかりますね。 夕方には残照に紅く照らし出された立山連峰や宝石を散りばめたような富山平野の夜景も楽しめます。 山頂まで車で行くことができますが、今の時期は雪が多いので運転は十分……
北陸物語案内人の若井です。 富山県小矢部市にある稲葉山。標高346メートルで、山頂付近には牛の放牧地が広がり、のどかな風景が広がっています。山頂……
北陸物語案内人の若井です。 冬真っ盛りですが、兼六園ではさまざまな花を見ることができます。ひっそりと咲いているものが多く、見逃してしまいがち。じっくりと探してみてください。 ここでは私が見つけた花をいくつか紹介します。 兼六園三名石の1つ・龍石の後ろでは「龍石の椿」が咲き始めています。 龍石の椿 茶店「清水亭」の近くでは「十月桜」の花がちらほら。 十月桜 梅林では早咲きの白梅、紅梅がほころび始めています。 白梅 梅林のある「舟之御亭」のそば……
北陸物語案内人の若井です。 冬真っ盛りですが、兼六園ではさまざまな花を見ることができます。ひっそりと咲いているものが多く、見逃してしまいがち。じっくりと……
雪深い白山麓で継承されてきた芸能「でくまわし」。 二つの集落でおよそ350年前から楽しまれてきました。 「でくまわし」「でくの舞」と呼ばれ、素朴な人形の扱いと語り口で繰り広げられます。力強い足踏みが特徴で、どことなく哀感を帯びて拍子が響きます。鬼退治の場面など時にはユーモラスで、江戸時代の村民の楽しみを窺えます 。今でも観劇することができるので、是非足をお運びください。 ・東二口文弥人形浄瑠璃「でくの舞」 2023年2月18日(土)、19日(日)、25日(土)……
雪深い白山麓で継承されてきた芸能「でくまわし」。 二つの集落でおよそ350年前から楽しまれてきました。 「でくまわし」「でくの舞」と呼ばれ、素朴な……
北陸物語案内人の若井です。 富山県高岡市の雨晴海岸に行ってきました。 海面から突き出すシンボリックな女岩の背景には、3000m級の立山連峰が屏風のようにそびえていました。 万葉集を編纂した歌人、大友家持が「渋谿の 崎の荒磯に 寄する波」と詠い、おくのほそ道の松尾芭蕉が「わせの香や分入右は有磯海」と詠んだのが、ここ雨晴海岸。この風景は「おくのほそ道の風景地」として国の名勝にも指定されています。 それにしても1,200年以上前の奈良時代に家持の心を動かした「……
北陸物語案内人の若井です。 富山県高岡市の雨晴海岸に行ってきました。 海面から突き出すシンボリックな女岩の背景には、3000m級の立山連峰……
北陸物語案内人の若井です。 氷見のブランド魚といえば、真っ先に思い浮かぶのが冬の寒ブリ。 でも、ブリほど有名ではありませんが、春のイワシも氷見のブランド魚なんです。 富山湾などの日本海側では春がイワシの旬で、「春鰯」という季語があるほど。氷見ではマイワシとカタクチイワシ、数は少なめですがウルメイワシの3種類が獲れ、丸干しやみりん干し(さくら干し)、コンカイワシ(米糠につけた北陸地方でよくみられる郷土料理)、煮干しになどに加工されてきました。旬の時期に氷見に来れば、鮮度抜群のイ……
北陸物語案内人の若井です。 氷見のブランド魚といえば、真っ先に思い浮かぶのが冬の寒ブリ。 でも、ブリほど有名ではありませんが、春のイワシも氷見のブ……
北陸物語案内人の若井です。 氷見の灘浦沖に浮かぶ虻が島(あぶがしま)は、沖合1.8kmに位置し、男島、女島の2つが連なってひょうたんのような形をしています。富山湾最大の島で、南方系と北方系の海浜植物や海中には海藻類や海生動物など、たくさんの種類の生きものが生息していて、富山県の天然記念物に指定されています。 以前は、夏の間だけ渡し船が運航されていて上陸することができましたが、現在は特別な場合を除き、上陸が禁止されています。 そのため、対岸から眺めを楽しむだけですが、天……
北陸物語案内人の若井です。 氷見の灘浦沖に浮かぶ虻が島(あぶがしま)は、沖合1.8kmに位置し、男島、女島の2つが連なってひょうたんのような形をしていま……
福井県奥越地方は、でっちようかん(水ようかん)、おやき(勝山)、けんけら(大野)など、昔からおいしいお菓子の宝庫。そんな中で、特に注目したい2つをご紹介します。「羽二重くるみ」(勝山)と、「いもきんつば」(大野)です。 「羽二重くるみ」は勝山市にある金花堂 はや川の創作菓子。福井銘菓の「羽二重餅」にくるみを混ぜ、3枚のシュー生地でサンドイッチしています。シューとくるみの香ばしさが羽二重餅を際立たせ、他に類を見ない絶妙さ。以前、越前大仏の近くにあるお店に買いに行ったら、サービスで「……
福井県奥越地方は、でっちようかん(水ようかん)、おやき(勝山)、けんけら(大野)など、昔からおいしいお菓子の宝庫。そんな中で、特に注目したい2つをご紹介します……
北陸の冬の味覚「カニ」。 福井県の越前町は「越前がに」の街。漁期には越前漁港にたくさんのズワイガニが水揚げされます。 港近くのお店で新鮮で立派なカニをいただく贅沢。美味しいカニ料理を求めて地元民ほか県外からも食通が集まります。 食するだけでは物足りないという方、越前がにをもっと知ってみませんか? 越前がにミュージアムでは、大型スクリーンや研究室で越前がにの生態を紹介するほか、漁のシミュレーション体験、バーチャル水槽、海遊歩道の各コーナーで楽しく学ぶことができます。 ……
北陸の冬の味覚「カニ」。 福井県の越前町は「越前がに」の街。漁期には越前漁港にたくさんのズワイガニが水揚げされます。 港近くのお店で新鮮で立派なカ……
北陸物語案内人の若井です。 毎年、秋になると大陸から渡ってくる白鳥。 日本には主に、オオハクチョウとコハクチョウが渡ってきます。北陸でも両方の種類を見ることができますが、オオハクチョウは富山県が多く、石川県と福井県で見られるのはコハクチョウが多くなります。 ハクチョウを含んだカモ科に属する水鳥を「ガンカモ類」と総称し、国の天然記念物で絶滅が危惧されているヒシクイやマガンといった希少な鳥も多く飛来しますので、野鳥愛好家には楽しみな季節でもあります。 さて、昨年から……
北陸物語案内人の若井です。 毎年、秋になると大陸から渡ってくる白鳥。 日本には主に、オオハクチョウとコハクチョウが渡ってきます。北陸でも両……
北陸物語案内人の若井です。 お正月に能登半島の景勝地・能登金剛の巌門に行ってきました。 水煙を上げながら、打ち寄せる荒れた日本海。寒々としたこの風景を実際に見たいと思う人は、あまりいないのか、訪れた時は私以外には、釣り人が一人いただけでした。 なかなか見る機会はないかもしれませんので、せっかくなので写真をシェアしますね! ……
北陸物語案内人の若井です。 お正月に能登半島の景勝地・能登金剛の巌門に行ってきました。 水煙を上げながら、打ち寄せる荒れた日本海。……
北陸物語案内人の若井です。 福井市の一乗谷。ちょっと前まで、歴史ファンでないとその名前を知る人はほとんどいませんでした。しかし、ソフトバンクのCMで「白い犬のお父さん」の生まれ故郷として紹介されるようになって、ここを訪ねる人が急増し、また、明智光秀が大河ドラマで脚光を浴びると、光秀とも関係が深かったこの地が再注目されるようになり、この場所の凄さが少しずつ知られるようになりました。 かつて、ここを訪ねても目立ったものは何もありませんでした。北陸ではごく普通に見ることができる山間の風景……
北陸物語案内人の若井です。 福井市の一乗谷。ちょっと前まで、歴史ファンでないとその名前を知る人はほとんどいませんでした。しかし、ソフトバンクのCMで「白……
新鮮なブリをかぶら寿しに。 大きなかぶら(蕪)が手に入ったら、まず浮かぶのはかぶら寿し。 新鮮なブリをかぶらに挟み、糀で漬け込んでいただきます。 かぶらとブリに、柚子と糀、冬のちょっとした食材が一風変わってなれずしに変身します。(挟み込む魚はサバやサケの場合も。) 加賀藩の記録に残っているそうで、金沢市と隣接する富山県西部の郷土料理です。 年末年始に好んで使われます。 お刺身をアレンジして北陸の郷土料理を作ってみませんか? ・レシピ 農林水産省HP う……
新鮮なブリをかぶら寿しに。 大きなかぶら(蕪)が手に入ったら、まず浮かぶのはかぶら寿し。 新鮮なブリをかぶらに挟み、糀で漬け込んでいただきます。 ……
北陸物語案内人の若井です。 鉛色の空から盛んに舞い落ちる雪。 北陸の冬を象徴する、住人にとっては、少々うんざりする光景でもありますが、雪の降らない地方からやってきた旅行者にとっては、この上ない天からの贈りものですね。 そんな雪景色を求めて北陸にいらした方におすすめしたいとっておきのスポットとは?個人的なおすすめはいくつもありますが、今回紹介する、富山県南砺市五箇山もその一つ。 写真は数年前に撮影したユネスコの世界遺産にも登録されている相倉合掌造り集落。集落を一望……
北陸物語案内人の若井です。 鉛色の空から盛んに舞い落ちる雪。 北陸の冬を象徴する、住人にとっては、少々うんざりする光景でもありますが、雪の降らない……
あけましておめでとうございます。本年も北陸物語をよろしくお願いいたします。 写真は水ようかん。福井の冬の和菓子の主役です。 「丁稚(でっち)ようかん」とも言われ、その昔、奉公に出ていた丁稚が、里帰り手土産に水ようかんを持って帰ったことから、そう呼ばれるようになったのだとか。 こたつで温まりながらつるりといただきます。 和菓子屋によって個性さまざまです。 ……
あけましておめでとうございます。本年も北陸物語をよろしくお願いいたします。 写真は水ようかん。福井の冬の和菓子の主役です。 「丁稚(でっち)ようか……
北陸イメージアップ推進会議です。 皆様、本年も北陸物語に遊びにきていただき有難うございました。 来年もどうぞよろしくお願いいたします。 ■北陸物語Instagram https://www.instagram.com/hokurikumonogatari/ ■北陸物語HP https://monogatari.hokuriku-imageup.org/ 新型コロナウィルスに翻弄され数年経ちますが、少しずつ人の流れが増え、観光で来訪されている方を多く見るようになり、……
北陸イメージアップ推進会議です。 皆様、本年も北陸物語に遊びにきていただき有難うございました。 来年もどうぞよろしくお願いいたします。 ■北……
北陸物語案内人の若井です。 昨年、国の重要文化的景観に選定されました越前海岸の水仙畑。 日本水仙の三大群生地の一つに数えられ、栽培面積は日本一です。 例年の開花は12〜2月にかけてですが、越前町の開花状況ガイドを見ると、今シーズンは10日から2週間ほど開花が早く、すでに見ごろのピークが過ぎつつあるとか。 https://www.town-echizen.jp 寒風が吹く中、可憐に咲く花を眺めたいという方は、お急ぎください! (写真提供:福井県観光連盟……
北陸物語案内人の若井です。 昨年、国の重要文化的景観に選定されました越前海岸の水仙畑。 日本水仙の三大群生地の一つに数えられ、栽培面積は日……
北陸物語案内人の若井です。 「芽が出る」縁起の良い食べものとして、金沢のおせち料理によく登場するのが「くわい」。ほっくりとした食感が特徴で、煮物で味わいます。 くわいは金沢に伝わる伝統野菜「加賀野菜」のひとつで、金沢で作られているのは、青くつやのある皮の「青くわい」と言われる種類です。 煮物以外に、から揚げやチップスにしてもおいしいです。 出荷は12月下旬のごくわずかな期間で、冷たい湿田で泥まみれとなりながら一本一本手作業で収穫しています。 1軒の農家でた……
北陸物語案内人の若井です。 「芽が出る」縁起の良い食べものとして、金沢のおせち料理によく登場するのが「くわい」。ほっくりとした食感が特徴で、煮物……
北陸物語案内人の若井です。 お正月やお祭りなど、石川県のハレの日に登場する料理に「べろべろ」と呼ばれるものがあります。たっぷりと砂糖が入った溶き卵の寒天寄せで、砂糖や卵が貴重だった頃には大変なご馳走だったはず。その甘さから、「べろべろはおかずなのか? お菓子なのか?」という議論もしばしば起こるとか。 つるっとした見かけから「べろべろ」と呼ばれていますが、「はやべし」や「えびす」、富山県では「べっこう」とも呼ばれています。 家庭で手軽に作れるもので、作り方は地域や家庭で……
北陸物語案内人の若井です。 お正月やお祭りなど、石川県のハレの日に登場する料理に「べろべろ」と呼ばれるものがあります。たっぷりと砂糖が入った溶き……
北陸物語案内人の若井です。 福井で水揚げされた「越前がに」、石川で水揚げされた「加能ガニ」は、いずれもオスのズワイガニを指します。では、メスのズワイガニはと言えば、福井では「せいこがに」、石川では「香箱ガニ」と呼ぶことは、もうみなさん、ご存知ですね。プチプチした食感の外子(卵)と、濃厚な味わいの内子(卵巣)が、メスのズワイガニならではの魅力ですね。 メスの漁期は資源保護のため、石川県が12月29日まで、福井県が12月31日まで制限されていて、わずか2ヶ月に満たない期間しか漁……
北陸物語案内人の若井です。 福井で水揚げされた「越前がに」、石川で水揚げされた「加能ガニ」は、いずれもオスのズワイガニを指します。では、メスのズワイガニ……
冬のトロッコ電車のイベントのご案内 ■黒部峡谷トロッコ電車運転体験会 トロッコ電車ファンの皆さん、トロッコ電車を運転してみませんか? ディーゼル車の運転席に乗って150mの長さを2往復します。 詳細はHPにてご確認ください。 https://www.kurotetu.co.jp/event-detail/?post=357 ■冬の黒部峡谷プレミアムツアー 白銀の景色の中、新山彦橋をトロッコ電車で渡ります。車庫見学またはセレネ美術館とのセット企画です。 ……
冬のトロッコ電車のイベントのご案内 ■黒部峡谷トロッコ電車運転体験会 トロッコ電車ファンの皆さん、トロッコ電車を運転してみませんか? ディーゼ……
北陸物語案内人の若井です。 富山市の呉羽山展望台は、「立山あおぐ特等席」に指定され、富山市の中心部の背後に3000メートル級の立山連峰がそびえるという、ダイナミックな景色が楽しめます。 ここからの眺めは四季折々に美しいですが、おすすめは立山連峰が真っ白に雪化粧する冬。ただ、この時期の北陸地方は晴れる日が少なく、そのような豪快な風景を楽しめる日は限られています。 もし、富山を訪れた日が晴れていましたら、迷わず、この展望台に向かいましょう。特におすすめしたいのが夕方から日……
北陸物語案内人の若井です。 富山市の呉羽山展望台は、「立山あおぐ特等席」に指定され、富山市の中心部の背後に3000メートル級の立山連峰がそびえるという、……
北陸物語案内人の若井です。 ごはんに魚を漬ける「なれずし」のうち、米麹を使うものを「いずし」と呼びます。そもそも、「ごはんに魚を漬ける」と聞いてもピンとこないかもしれませんが、現在のお寿司のルーツとも言われています。いずしは北海道から鳥取県の日本海側で作られ、体によいといわれる乳酸菌を大量に含んでいます。若狭の鯖のナレズシもいずしのひとつです。 そんないずしの中で、これからの季節にがぜん注目を集めるのが「かぶら寿し」。石川県と富山県の郷土料理で、一般的には冬にしか作ることができず、……
北陸物語案内人の若井です。 ごはんに魚を漬ける「なれずし」のうち、米麹を使うものを「いずし」と呼びます。そもそも、「ごはんに魚を漬ける」と聞いてもピンと……
北陸物語案内人の若井です。 師走に入って、全国各地から初雪の便りが届くようになりましたね。 「冬の北陸って寒そう、雪たくさん降るんですよね・・・」。旅行に行きたいと考えている方から、よくお聞きする言葉です。 北陸の標高差は3000メートル以上にあり、場所によって気温も雪の量も全く違います。ただ、富山市、金沢市、福井市の市街地に限ると、まず気温ですが、真冬の最低気温は東京とほぼ同じ、最高気温は東京より少しだけ低くなりますが、大きな差はありません(大阪は東京よりも少し暖かいので、……
北陸物語案内人の若井です。 師走に入って、全国各地から初雪の便りが届くようになりましたね。 「冬の北陸って寒そう、雪たくさん降るんですよね・・・」……
北陸物語案内人の若井です。 北陸のおいしいものと言うと、魚介類が注目されがち。魚種も豊富で、漁場と港が近いから鮮度抜群の魚が食べられます。扱い慣れた漁師や仲買人、料理人も多いので、魚がおいしいのは当然といえば当然ですね。 ところが、北陸に旅行でいらした方から、野菜やお米など、「農産物もおいしい!」と、驚きの声をよく聞きます。 コシヒカリ誕生の地・福井県をはじめ、北陸は米どころとしてよく知られ、最近は新たなブランド米も続々と登場しています。野菜は、地域で採れたものを地域で消費す……
北陸物語案内人の若井です。 北陸のおいしいものと言うと、魚介類が注目されがち。魚種も豊富で、漁場と港が近いから鮮度抜群の魚が食べられます。扱い慣れた漁師……
北陸物語案内人の若井です。 気がつけば明日から12月、師走ですね。冬の北陸旅行というと、やはりグルメを期待される方が多いのではないでしょうか。 今年はズワイガニは豊漁で、「ひみ寒ぶり」宣言も出されて、冬を代表する北陸のブランドフィッシュは順調のようです。 ズワイガニは焼きガニ、しゃぶしゃぶ、刺身、鍋、釜飯など、いろいろな食べ方がありますが、個人的には一番オーソドックスな茹でガニが一番好き。シンプルかつ食べ慣れているからこそ、カニの良し悪しがよくわかります。 ……
北陸物語案内人の若井です。 気がつけば明日から12月、師走ですね。冬の北陸旅行というと、やはりグルメを期待される方が多いのではないでしょうか。 今……
越前おろしそばは、福井の食文化の源。 いたるところに「そば」の、のぼりや看板を目にします。 日常的に食されているので、たいていは良心価格です。 気軽に立ち寄って冷たいおそばをいただきます。 大根おろしは必須アイテムで、だしと一緒に混ぜ、麺の上から全部かけてしまってすすります。 時には大根の辛みが強烈ですが、これもまた越前流。 福井にお越しになった際は、是非お気に入りのお店を見つけて帰ってください! (参考)福井県のそば情報サイトふくいそばOnline ……
越前おろしそばは、福井の食文化の源。 いたるところに「そば」の、のぼりや看板を目にします。 日常的に食されているので、たいていは良心価格です。 ……
北陸物語案内人の若井です。 金沢の冬の風物詩といえば、兼六園をはじめとした庭木の枝を雪から守るための雪吊りがよく知られていますが、もうひとつ、長町武家屋敷跡の土塀に施されるこも掛けもありますね。 北陸特有の水分をたっぷり含んだ雪が土塀に付着して土剥がれを起こしたり、水分が凍結して土壁を損傷したりしないように、稲わらで作られたこもを土壁に取り付けます。 こも掛け作業は、今年は12月3日・4日に予定されているそうで、来年の3月中旬まで、長町武家屋敷界隈では、こも掛けされた……
北陸物語案内人の若井です。 金沢の冬の風物詩といえば、兼六園をはじめとした庭木の枝を雪から守るための雪吊りがよく知られていますが、もうひとつ、長……
北陸物語案内人の若井です。 紅葉の見頃も終盤となり、落葉が盛ん。ヒラヒラと舞う落ち葉に、少しセンチメンタルな気持ちになりますが、散った落ち葉も絵になるのが兼六園のすごいところ。 紅葉、黄葉に苔の緑の3色のグラデーションが、まるで絨毯みたいになっているところや、一面が黄色に染まったところも。人が入れない苔の上に積もった落ち葉は状態が良く、とってもきれいです。 木々の紅葉はそろそろ見納めですが、落ち葉の方はまだもうちょっと楽しめそうですね。 ……
北陸物語案内人の若井です。 紅葉の見頃も終盤となり、落葉が盛ん。ヒラヒラと舞う落ち葉に、少しセンチメンタルな気持ちになりますが、散った落ち葉も絵になるの……