北陸物語facebook ~天空の城も深い雪に包まれる~

北陸物語案内人の若井です。

北陸でも雪深いことで知られます福井県大野市。
そのシンボル・越前大野城も、今は白と黒のモノトーンの世界に包まれます。

越前大野は、戦国時代から江戸初期にかけて活躍した武将・金森長近が大野盆地の亀山に居城を築いたのが始まり。後に城は焼失して再建されましたが、天守は再建されないままでした。
現在の天守は、1968年に鉄筋コンクリート造りで再建された復興天守です。
4階建ての1〜3階は金森氏や土井氏など、歴代城主に関する資料を展示、最上階は展望台となっています。
ただし、ご覧のように冬は深い雪に閉ざされることが多く、天守の資料館は3月末まで休館中です。

この城は、独立した小高い山の頂上にあり、10月から4月末頃までしばしば、盆地を包み込む雲海に天守が浮かぶように見える姿を見せることから、「天空の城」とも呼ばれています。

越前大野城の詳細は下記の公式サイトをご覧ください。https://www.onocastle.net

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