豊かな自然に恵まれた北陸。
夏は、そんな地の魅力を体全体で味わえる
体験にあふれています。
大人気の博物館のリニューアル。
そして風景の中に表れるアートの祭典。
さらには山の中をひた走る電車まで。
北陸ならではの夏の楽しみができます。
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7月14日、リニューアルオープン!
年間100万人近くの入館者数を誇る「福井県立恐竜博物館」が今夏、待望のリニューアルオープンを迎えます。実物大の恐竜を映し出す巨大な三面スクリーンや、これまで非公開だった収蔵庫の裏側をガラス越しに見学できる「見える収蔵庫」、化石発掘や骨格復元などの体験ができる「化石研究体験」といった新たな施設が誕生するほか、常設展示室に並ぶ恐竜全身骨格標本もこれまでの44体から50体に。さらに恐竜の皮膚痕が残る「ミイラ化石」がお目見えするなど、内容・迫力ともにパワーアップして来館者を迎えます。
五感に響く、さいはてのアート
三方を日本海に囲まれた能登半島の最先端。“さいはて”の珠洲市を舞台に、現代アートの祭典「奥能登国際芸術祭」が開催されます。3回目を迎える今回は14の国と地域から過去最多となる59組のアーティストが参加し、奥能登の小さなまちがアート一色に染まります。
日本海に面した珠洲市は、揚げ浜式製塩や珠洲焼、キリコ祭りといった独特の伝統文化が残され、石川県の天然記念物に指定されている「見附島」(軍艦島)など豊かな自然風景とともに来訪者を魅了してきました。芸術祭でも珠洲の歴史や風土にインスパイアされた作品が旧駅舎や海岸、バス停など市内各地の屋内外に展示され、この土地と一体になった作品の世界観が深く心に響きます。
「涼」を求めて、いざ黒部の秘境へ
北アルプスに深く刻まれた黒部峡谷を走る、オレンジ色のトロッコ電車。宇奈月~欅平間約20㎞を1時間20分かけてのんびりと進み、乗客を秘境の地へといざないます。峡谷を吹き抜ける涼やかな風、エメラルドグリーンの黒部川、足がすくむような断崖絶壁。夏の暑さを吹き飛ばすような爽快なシーンが次々に視界に飛び込み、感動もひとしおです。
黒部の大自然の中でぜひ楽しんでほしいのが川遊び。夏限定で欅平河原が開放され、川遊びができます。清流に足をつけるだけでも、とびっきりの「涼」が満喫できます。思い切り遊んだあとは宇奈月温泉でスイーツを。大自然の息吹をたっぷりと感じながら、心をリフレッシュしましょう。