魚津の人気観光スポットになった「東山円筒分水槽」

歴史 通年 富山県 呉東

北陸物語案内人の若井です。

富山県魚津市を代表する観光スポットといえば、魚津水族館、ミラージュランド、魚津埋没林博物館、みなとオアシス魚津などがあります。行くのはちょっと大変ですけど個人的には洞杉群もおすすめ。

これらの観光スポットには及ばずとも、人気を集めているのが「東山円筒分水槽」。農業用水を公平に分配するための現役の施設で国の登録有形文化財。時おり渦を巻きながら湧き上がる水が、レースのスカートのように周囲に流れ落ちていく姿が美しく、不思議なことに飽きることなくずっと眺めていられるんですよね。

周囲に日差しを遮るものはなく、夏は暑いですが、涼しげな水音のおかげか、水飛沫が周辺の温度を下げているのか・・・、眺めていてもあまり暑さが気になりません。

一部では「日本一美しい円筒分水槽」と呼ばれているそうで、周辺にはポケットパークも整備され、ひっきりなしに観光客が訪れています。

ちなみに、近くにはダイナミックに水が流れ出す「貝田新円筒分水槽」もあり、こちらは訪れる人も少ない穴場。

円筒分水槽の面白さは実際に見ないとなかなか伝わらないのですが、2つの趣が全く異なる円筒分水槽がある魚津は、その魅力を体感していただくのにこの上ないところだと思います。

(写真・文/フォトライター 若井憲)

2026.08.17
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