福井県のご当地グルメ「ボルガライス」
北陸物語案内人の若井です。
「ボルガライス」をご存知でしょうか?
福井県越前市のご当地グルメで、オムライスとカツ、ソースが織りなす洋食です。
ボルガライスを出す店は市内にいくつもありますが、その発祥や名前の由来などははっきりしておらず、定まったレシピもないため、お店によってバリエーションもいろいろあるようです。

その代表的なお店の一つが「ヨコガワ分店」。ケチャップライスを薄焼き玉子で包み、揚げたてのトンカツを載せ、自家製のソースがかかっています。ウスターソースのようなサラッとしてピリッとしたソースが味の決め手で、ボルガライスといえば「この味!」という地元の人も多いと聞きます。昼時には行列ができることもある人気店です。

ちなみに、石川県のご当地グルメに「ハントンライス」というのがあり、ボルガライスに似ていると思われることもしばしば。ハントンライスは玉子の上に魚やエビのフライが載り、ケチャップとタルタルソースがかかっているという違いがあります。まあ、こうやって書いても違いはなかなか伝わらないかもしれませんが、食べてみると全く別のものだと実感できると思いますので、ぜひ北陸にいらして、両方を食べ比べてみてくださいね。
(写真・文/フォトライター 若井憲)
2026.07.01


