北陸物語facebook ~旅情誘う終着駅を訪ねる 勝山駅編~
「終着駅」って言葉に郷愁と旅情を感じて旅するシリーズ第2回は、えちぜん鉄道勝山駅。勝山永平寺線の終着駅です。
開業は1914年(大正3年)と100年以上の歴史があります。大正ロマンを感じるレトロな駅舎はなんと開業当時のもので、国の登録有形文化財。駅舎内には「えち鉄CAFE勝山駅」が併設されていて、シックで落ち着ける店内からは、発着する電車や保存されている大正時代に製造された電気機関車を眺めつつ、本格的なコーヒーやスイーツなどが食べられます(テイクアウトもOK)。
この駅は福井県立恐竜博物館や越前大仏、平泉寺白山神社などの最寄駅となりますが、駅自体も目的地になるほど。恐竜博物館のリニューアルオープンに合わせて登場する観光列車「恐竜列車」も発着するようになります。