兼六園では雪吊りが始まりました!/石川県金沢市
北陸物語案内人の若井です。
兼六園で、冬支度の「雪吊り」が11月1日から始まりました。
雪吊りといえば、霞ヶ池のほとりに枝を広げる唐崎松が有名。放射状に張られた縄が美しく、つい見入ってしまいます。

見た目も美しい雪吊りですが、北陸の湿った重い雪から、木の枝を守るという大切な役割があります。
園内の雪吊りは唐崎松を皮切りに、12月中旬までかけて約800カ所に施されます。
訪れた11月3日は、唐崎松の池の上に張り出した枝と、お隣の玩月松の雪吊りはまだこれから。
それでも、3本の芯柱から伸びる縄は凛とした美しさでした。
この日は「文化の日」で、入園無料!
実は、毎年11月3日は無料開園の日なんですね。私も今回初めて知りました。園内はたくさんの人でにぎわい、特に唐崎松は周囲に人だかりができるほど人気ぶり。

オーストラリアから来たという男性からは、
「今日は雪吊りの作業が見られないのかな?」と声をかけられました。
少し残念そうでしたが、金沢をとても気に入ってくれたようで、こちらまでうれしくなりました。
年々、兼六園を訪れる外国人は増えているように感じますが、先のオーストラリアの方のようにしっかり予習をしてからいらっしゃる方も多く、感心します。

ちなみに、気になる紅葉ですが、園内随一の紅葉名所といえる山崎山のモミジの葉っぱはまだ青々として、見頃はまだまだ先のよう。一般的に兼六園の紅葉は11月上旬〜下旬と言われますが、私の感覚では11月中旬〜12月上旬の方がしっくりきます。
雪吊りのニュースを見ると、「そろそろ冬支度をしなくちゃ」と感じます。
木々を守る雪吊りには活躍してほしいけれど、雪はほどほどでお願いしたいですね(笑)。
皆さんは、どんな景色に冬の訪れを感じますか?
2026.11.05


