実りの秋に食べたくなるサツマイモ

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北陸物語案内人の若井です。

「天高く馬肥ゆる秋」。食欲の秋がやってきました。この季節になると、つい食べたくなるのがサツマイモです。

先日、富山市中心部にある富山市民プラザで栽培されていたサツマイモが収穫されたという話題を耳にしました。屋上緑化の取り組みの一環として育てられたもので、製菓専門学校の学生たちが収穫を担当したそうです。

実は北陸には、魅力的なブランドさつまいもがたくさんあります。石川県の「五郎島金時」、かほく市の「かほっくり」、福井県あわら市の「とみつ金時」など、それぞれに個性があり、自然な甘さや食感の違いを楽しめます。食べ比べをしてみるのも、この時季ならではの楽しみ方ですね。

サツマイモ料理といえば、焼き芋や大学芋、スイートポテトが定番ですが、石川県の郷土料理「めった汁」もぜひ知っていただきたい一品です。豚汁にジャガイモではなくサツマイモを入れるのが特徴で、「やたらめったら具を入れる」ことが名前の由来ともいわれています(諸説あり)。

石川県では昔から親しまれている家庭の味ですが、最近では郷土料理にこだわる飲食店でも提供されていることがあります。サツマイモのやさしい甘みが溶け込んだ、ほっとするおいしさです。石川県を訪れる機会があれば、ぜひ味わってみてください。

もちろん、サツマイモの楽しみ方は人それぞれ。私はカリッとした食感と甘い蜜がたまらない大学芋が大好きですが、焼き芋の香ばしさも捨てがたいところです。

さて、この記事を書いていたら、すっかりお腹が空いてきました。みなさんは、この秋どんなサツマイモ料理を楽しみますか? 北陸のおいしい秋の味覚を探しに、ぜひお出かけしてみてください。

(写真は吾郎島金時です)

2026.10.16
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