「北陸」と聞くとどのようなイメージを持ちますか?

通年 富山県 石川県 福井県

北陸物語案内人の若井です。

「北陸」と聞いて、みなさんはまず何を思い浮かべますか?

富山県なら立山連峰、石川県なら城下町・金沢、福井県なら恐竜でしょうか?

三県に共通するものといえば「雪国」、そして海の幸をはじめとする「おいしい食」がありますね。

北陸新幹線が金沢駅、さらに敦賀駅まで延伸したことで、旅先として北陸への関心は高まっています。とはいえ、実際に訪れてみると、そうした印象だけでは収まりきれない魅力にも出会えるはずです。

たとえば食。にぎり寿しや海鮮丼はもちろん、福井県なら「越前おろしそば」や「ソースカツ丼」、石川県なら「金沢おでん」や「ハントンライス」、富山県なら「ます寿し」や「富山ブラックラーメン」などなど、それだけでも旅の目的になるご当地グルメがそろっています。北陸では、豊かな食材と歴史を背景に独自の食文化が育まれ、各地の名物料理も磨かれてきました。ただ珍しいだけでなく、実際に食べてみると、きっとそのおいしさにも驚くでしょう。

また、北陸は古くからものづくりが盛んな土地です。高岡銅器、金沢金箔、越前和紙など、日本有数の生産量を誇る産地も多く、伝統工芸は時代に合わせて進化しながら、さまざまな産業へと広がっています。そんなクラフトマンシップが生み出す逸品にも注目です。

美しい風景も、北陸を語るうえで欠かせません。日本の原風景ともいわれる五箇山の合掌造り集落、砺波の散居村、なだらかな山容が美しい霊峰白山、日本海の荒波が形づくった能登金剛、迫力ある海岸美の東尋坊、さらに名だたる戦国大名も見たであろう越前の風景など、挙げ出したらキリがない数々の絶景があります。

思い描いていたイメージの先にある、まだ知らない北陸を探してみてはいかがでしょうか。

そして見つけたら、ぜひ教えてくださいね。

(写真・文/フォトライター 若井憲)

2026.09.07
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