北陸物語facebook ~刻々と変化する立山連峰の勇姿にうっとり!~

北陸物語案内人の若井です。

富山市の呉羽山展望台は、「立山あおぐ特等席」に指定され、富山市の中心部の背後に3000メートル級の立山連峰がそびえるという、ダイナミックな景色が楽しめます。

ここからの眺めは四季折々に美しいですが、おすすめは立山連峰が真っ白に雪化粧する冬。ただ、この時期の北陸地方は晴れる日が少なく、そのような豪快な風景を楽しめる日は限られています。

もし、富山を訪れた日が晴れていましたら、迷わず、この展望台に向かいましょう。特におすすめしたいのが夕方から日没直後の時間帯です。運が良ければ「アーベントロート」と呼ぶ、夕焼けを反射して紅く染まった立山連峰を一望できるかも。

写真はちょうど1年くらい前に撮影したもので、まだ日が高い時間帯と、周囲が暗くなって山頂付近だけが浮かび上がっている2枚です。その間の時間は1時間少々。わずかの時間にこれだけ劇的に風景が変わります。

展望台にやってくる多くの人たちは、2枚目のシーンを見ずして帰ってしまいます。周囲が暗くなって街の明かりがきらめくようになるまで粘って、ぜひ、神秘的な風景を楽しんみてはいかがでしょうか。

MENU