自然につつまれる旅
自然につつまれる旅A trip surrounded by nature

富山 石川 福井
2020.10.02

豊かな自然に包まれる。悠久の時を感じる。
北陸にしかない安らぎの時間を楽しむ旅へ。

高山から海へと続く変化に富んだ地形が生む多彩な自然。まるでいくつもの時代にタイムトリップするような史跡の数々。
日常の喧騒から離れて、ゆったりとくつろぐ旅はいかがでしょうか。北陸では、流れる時間の早さもゆっくりと穏やかに感じられるはずです。

Toyama富山県

黒部峡谷トロッコ電車

トロッコに乗って新緑・紅葉めぐり

日本三大渓谷・日本の秘境100選のひとつ、黒部峡谷。その素晴らしさを堪能できるのが黒部峡谷トロッコ電車です。全長20.1キロメートル、片道1時間20分の旅は、いくつもの橋やトンネルを抜けながら大自然を駆け抜け、春には残雪や新緑、夏の清流、秋の紅葉と四季折々の自然を満喫できます。特に秋の紅葉が楽しめる10月下旬〜11月中旬には「黒部の五段染め」と言われるほど木々が赤や黄色に色づき、まさに絶景です。

トロッコで
秘境・秘湯へ!

もうひとつの楽しみが、トロッコ電車でしか行けない秘湯の数々。大自然と一体となって湯につかる感覚は、身も心も癒やしてくれます。トロッコ電車には3つのタイプがあり、オープン型の普通客車は窓がないため開放感があり、もっとも黒部峡谷らしい雰囲気を楽しめます。窓付きのリラックス客車は、季節・気候にとらわれずゆったりと観光できます。特別客車は、優雅な旅を楽しみたい方におすすめです。

黒部峡谷トロッコ電車
  • 富山県黒部市黒部峡谷口11
  • 0765-62-1011(黒部峡谷鉄道 営業センター)
  • (2020年4月20日~ 一部分開通)
    (2020年5月1日~ 全線開通)
    宇奈月始発7:57~終発14:56 
    (4月20日~28日は始発8:17~終発15:40)
    ※2020年5月31日(日)まで営業開始見合わせ
    12~4月不通(積雪量により変動)
  • https://www.kurotetu.co.jp/

足湯につかりながらアイスクリームを楽しめるカフェ。

足湯とアイスの
相性は抜群!

宇奈月温泉駅すぐ、トロッコ電車が走る黒部峡谷の山々を見渡せるカフェ。広々としたオープンデッキには温泉街ならではの足湯もあります。イチオシは、ブラジルの自家農園で育った豆を使ったコーヒーとアイスクリームのコンビ。足湯でぽかぽか温まったところでこのアイスクリームを食べると、何とも言えないおいしさが広がります。ぜひ楽しんでみてください。

ヒスイ海岸

ヒスイが打ち上げられる希少な海岸

富山県の最東に位置するヒスイ海岸は、幅100メートル・東西約4キロに渡って広がる美しいエメラルドグリーンの自然海岸で、「日本の渚百選」にも選ばれています。古代から宝石として大切にされていたヒスイの原石が海岸に打ち上げられることがその名の由来です。日本のヒスイ産地は険しい山の中がほとんどですが、海からヒスイが打ち上げられ、安全にヒスイが拾えるのはこの一帯だけで、世界的にも珍しい環境です。

足元の原石を
探そう!

海が荒れた後が、新たなヒスイが海岸に打ち上げられているチャンス。見つけ方のポイントは直径4~5センチ程度のものが探しやすく、色は白色で透明感のある石を中心に探すといいようです。特に波打ち際の濡れた石のあたりを中心に探してみてください。ヒスイだけではなく、色や形が美しい石もいっぱいあるので、気に入った石を探すのも楽しいスポットです。

ヒスイ海岸

工芸の手づくり体験や特産品を買える朝市を楽しもう。

大人も子供も
楽しめる!

体験やイベントが満載の施設「なないろKAN」は、「見る」「作る」「味わう」「感じる」をテーマにした「7つの館」でいろいろな体験と感動を楽しめます。「あじわい館」では昼は白馬、朝日岳、夜は不動寺遺跡のライトアップを望みながら食事が、「てづくり館」では陶芸工房とガラス工房で手づくり体験が、「もぎたて館」では朝日町のとれたての農産物や海産物などを販売する朝市が開催されるなど、毎月さまざまなイベントが行われています。

Ishikawa石川県

鶴仙渓川床

渓谷美につつまれる特等席

北陸随一の渓谷美を誇る鶴仙渓。緑豊かな山々に抱かれ、渓谷の流れに添って続く遊歩道は全長約1.3キロ、所要時間40分ほどの気持ちのよい散歩道です。毎年春から秋までの期間には、この遊歩道そばに「川床」がお目見えします。川床では、清らかな川のせせらぎ、野鳥のさえずりを耳に、春は新緑、秋は紅葉を眺めながら、ここにしかない風情あるひとときを過ごすことができます。

ペアシートも
人気です!

山中出身の和の鉄人・道場六三郎氏が監修したスイーツがいただける「川床セット」もおすすめです。川床オープン期間中は、一部旅館や飲食店でテイクアウトした「川床弁当」をいただくこともできます(要予約)。松尾芭蕉や竹久夢二も愛した歴史ある山中温泉と風情あふれる川床に癒されてみてはいかがでしょうか。

鶴仙渓川床

情緒ある温泉街には見どころがたくさん。

季節ごとの
イベントも充実!

温泉の祖・長谷部神社を中心に、総湯からこおろぎ橋付近まで続く山中温泉のメインストリートが「ゆげ街道」です。中でも注目を集めているのが、街道に点在する「ギャラリー散歩の会」の店舗。山中漆器や九谷焼のギャラリー、古美術から現代工芸まで、さまざまなジャンルの店が多く軒を連ねています。また、通りにはカフェや食事処、おいしいコロッケのお店もあり、温泉街散策が楽しめます。

白巖山 青林寺

SNS人気も高い格式ある空間

和倉温泉にある曹洞宗の寺院「青林寺」は、1892年に永光寺別院として開創されたお寺です。正面の階段をのぼり境内の左手奥へ進むと、参道沿いには青々とした美しい竹林の散策路があり、500段余りの階段を歩きながら緑のカーテンを楽しむことができます。寺院の見どころは、1909年に建てられ青林寺に移設された「御便殿(ごべんでん)」。東宮殿下(後の大正天皇)が和倉行啓の際の休憩所として作られたもので、建物全体に宮内庁の木曽御用林の檜材が使われ、折上格天井など格式高い空間となっています。

座禅や写経で
リフレッシュ!

2017年10月に国指定登録有形文化財に登録されたこの御便殿では、格式高い空間で座禅や写経も体験できると評判のプログラムも(要事前予約)。さらに、床に木々が反射して庭と一体となった写真が「インスタ映え」するとSNSでの人気も高いスポットです。凛とした空間と美しい風景をぜひ体感してみてください(法要などが行われることもあるため、「御便殿」の見学は事前連絡が必要です)。

白巖山 青林寺

能登の生乳を使ったジェラートを味わえるお店。

一番人気は
「ミルク」!

能登地区5軒の酪農家と提携して牛乳を使った商品を販売する「能登ミルク」のフラッグシップ店。白を基調としたおしゃれでかわいい店内では、国内最年少のジェラートマエストロが作るジェラートを味わうことができます。その他にも、能登ミルクパンや能登ミルククッキー、オリジナルグッズなど、かわいいパッケージでお土産にもぴったりの商品が揃っています。

Fukui福井県

越前海岸

雄々しい奇岩断崖の海岸美

国定公園に指定されている越前海岸は、北は東尋坊、南は敦賀の杉津にかけての海岸線で、真ん中の越前岬を西端に、緩い「く」の字形で日本海へ突き出ており、北端部に九頭竜川が流れ込みます。リアス式海岸である若狭湾と違い、隆起海岸による雄々しい奇岩断崖が特徴で、越前岬を中心に風と波の浸食作用が作り上げた自然の大トンネル「呼鳥門」などの奇岩断崖が続く海岸美は、訪れる人々を魅了します。

大パノラマの
夕陽は圧巻!

年間を通じて新鮮な魚介類が楽しめ、特に冬季シーズンの「越前がに」が有名。また越前岬周辺は日本水仙三大群生地のひとつに数えられ、開花シーズンの12月~1月にかけて、越前海岸の急斜面は白い絨毯のように水仙が咲き誇ります。「日本の夕陽百選」にも選定されている越前岬や東尋坊の夕陽など、季節や時間帯によって姿を変えるパノラマが、より海岸美を引きたたせます。

越前海岸

貸別荘で美しい日本海をまるごと楽しむ。

海が好きな
人におすすめ!

越前海岸、海のすぐ側に建つ貸別荘「アーバンリゾート越前」は、無人で運営されている貸別荘・レンタル別荘です。建物は3つの棟に分かれ、高級感あふれる空間「Luxury」・海の香り漂う空間「Surf」・アジアの風を感じる空間「Asian」と、内装のテイストが異なっています。どの棟からも海が見え、日中の青々とした海、日本海に向かって落ちる夕陽など、日本海のいろいろな表情を楽しめます。

水晶浜

朝から夜まで美しいビーチ

エメラルドや青に色が変わる美しさと、水晶のような透明度の高さが水晶浜の特徴です。ビーチの砂は細かく真っ白のパウダーサンドで、紺碧の海と白砂、緑が織り成す景観美は日本有数。海水浴場として人気が高く、早朝からウィンドサーフィンなどのマリンスポーツを楽しむ人々も多く訪れるスポットです。

歩くと鳴く砂浜も
体験しよう!

太陽の出ている明るい時間帯だけでなく、日が暮れて夜になってからも素晴らしいのが水晶浜の魅力。サンセットビーチとしての人気も高く、水晶浜の周りには明るい建物などがないので、美しい夕日が日本海に沈むと、あたりは真っ暗に。満天の星空を見上げながら大自然を満喫することができます。

水晶浜

敦賀の歴史を物語るノスタルジックな空間。

情緒ある空間で
歴史を体感!

明治から昭和初期にかけて、ロシアを経由して大陸ヨーロッパへと繋がる国際都市として繁栄した敦賀。その象徴である『敦賀赤レンガ倉庫』は、外国人技師の設計によって1905年に石油貯蔵用倉庫として建設されたレンガ建築物で、2009年国の登録有形文化財に登録されました。2015年には北棟が敦賀の明治後期から昭和初期のまちなみを再現した鉄道と港の『ジオラマ館』、南棟が赤レンガ空間を楽しみながら食事ができる『レストラン館』として、歴史と文化と食を楽しむことができる施設に生まれ変わりました。

  • 敦賀赤レンガ倉庫
  • 福井県敦賀市金ケ崎町4番1号MAP
  • 0770-47-6612
  • 9:30~22:00 [北棟(ジオラマ館)]9:30~17:30(最終入館は17:00)
    定休日 水曜日(祝日の場合その翌日)、12月30日から翌年1月2日まで
  • https://tsuruga-akarenga.jp/