北陸物語facebook ~今日は何の日、〇〇の日【7月16日編】~
北陸物語案内人の若井です。
1885年7月16日に宇都宮駅で日本初の駅弁が発売されたことから、7月16日は駅弁記念日です。しかし、この日本初というのには諸説あるようで・・・(汗)。
まあ、それはさておき、駅弁は旅先での楽しみのひとつですよね。気軽にその土地の名物が食べられるのはうれしい限り。
デパートなどでの駅弁大会も相変わらず大人気ですが、個人的にはやっぱり現地に行ってその駅で買って食べるとおいしいような気がします。気のせいかもしれませんが・・・。
さて、富山駅を代表する駅弁といえば「ますのすし」でしょう。デパートの駅弁大会はもちろん、今は全国各地のデパートでも販売していて、食べたことがあるという方も多いでしょう。
実は私、お恥ずかしい話ですが、これを初めて買ったとき、どうやって食べたらいいのか?と、しばらく悩んだことを思い出します(笑)。
製造販売元の源が富山駅で駅弁を売りはじめたのは明治41年(1908)、ますのすしの販売を始めたのが明治45年(1912)といいますので、100年を有に超える歴史があるんですね。
源には「ますのすしミュージアム」があり、要予約で販売する「伝承館ますのすし」を作る職人技の見学や工場見学、要予約で「ますのすし手作り体験」も可能。「旅と食の文化史コレクション」コーナには、全国から集められた駅弁のかけ紙で作った圧巻の日本地図や、珍しい弁当容器や旅の携帯品も展示しています。
ますのすしを極めたい方はもちろん、駅弁ファンにはぜひ訪ねていただきたいスポットです。
ますのすしミュージアムは新型コロナウイルス感染症の影響で変則営業をしています。お出かけ前には下記のサイトで最新情報をご確認ください。
http://www.minamoto.co.jp