北陸物語facebook ~甘くて美味しい まんじゅうで無病息災を願う~
北陸イメージアップ推進会議、倫代です。
7月1日は「氷室の日」。
氷室まんじゅうを食べる日です。
藩政時代、加賀藩は冬に雪の塊を仕込み、夏になると貯蔵小屋から取り出して幕府に献上していました。
夏の氷は大変貴重で、庶民の間では、氷の代わりに饅頭を食べ、無事に夏を乗り切るよう配られるようになりました。また、献上の際の無事を願って、神社に供えられたものが、一般的に配られるようになったとも伝わります。
饅頭を大人買いする人で溢れます。
自分で食することはもちろん、ご挨拶や労いの意味を込めて、饅頭が配られます。
和菓子屋、百貨店、スーパー、薬局、いろいろなところで饅頭を目にする日です。
甘くて美味しい素朴な饅頭で、無病息災を願います。