北陸物語facebook ~まさしく「山笑う」が今の北陸!~

北陸物語案内人の若井です。

春の山の明るい感じを俳句の季語では「山笑う」といいます。
石川県林業試験場樹木公園に行ってみると、今まさにそんな感じ。

石川県林業試験場 樹木公園

芽吹きはじめた木々の萌黄色、桜などの淡いピンクの花、そして針葉樹の濃い緑がパッチワークのように織りなす風景は、見るからに気持ち良さげで、本当に山が笑っているようです。

イチリンソウの群生

葉が生い茂る前、たっぷりの陽が差し込む森では、イチリンソウやシャガなどが気持ち良さげに花開き、サトザクラなど遅咲きの桜が彩を添えています。ちょっと珍しい黄緑色の花が咲く桜「鬱金(うこん)」も見ごろを迎えています。

サトザクラの1種 一葉
黄緑色の花が咲く 鬱金

北陸の里山が一年で一番輝いて見えるのが今ですね。

北陸は街なかと自然との距離が近いので、ちょっと自然と触れ合いたくなった時に、すぐに行けるのが魅力。
本来でしたら実際にいらしていただき、そんな北陸の魅力を体感していただきたいところですが、今はそれが難しいという方も多いのでしょう。せめて写真を見て、少しでも「山笑う」気分を味わっていただければ嬉しいです。

春の里山は気持ちいい!
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