北陸物語facebook ~晩秋の白山麓白峰地区。今も下山仏が守られている。~
北陸イメージアップ推進会議、倫代です。
晩秋の装いの白山麓、白山市白峰地区。
豪雪地帯の梯子(大梯子)が立派です。
白山の登山口を持つ白峰地区では、明治時代の神仏分離令の混乱から逃れた下山仏を見ることできます。
「林西寺」には8体の下山仏が安置されています。
白山信仰の開祖泰澄大師が彫ったと伝わる木仏や、信仰の一大拠点勝山市平泉寺で造られた仏像など、大切に守られています。
受付でいただいたしおりに、8体の仏像が白山のどの場所に安置されていたかが説明されていますよ。
訪れた際には、本堂の欄間にも是非ご注目を。
迫力満点の踊るような大きな龍は、井波彫刻の技術です!
・林西寺
石川県白山市白峰イ68
冬季も拝観可能
https://www.hot-ishikawa.jp/spot/6771
(写真:既に雪囲いを施した林西寺)