北陸物語facebook ~金沢では各所で雪吊りの作業が行われています~
北陸物語案内人の若井です。
金沢で冬を迎える準備の一つに、雪吊りがあります。
雪吊りとは、北陸特有の重たい雪から庭木の枝が折れないようにするためのものです。兼六園の雪吊りが有名ですが、兼六園に限ったことではなく、金沢市内を回るとそこかしこで雪吊りされた庭木を見ることができます。
今がちょうど、雪吊りを施す時期でもあり、庭師さんの作業する姿を見ることができるかも。
写真は長町武家屋敷跡で、お庭の見事な松に雪吊りをしていました。
ここ長町武家屋敷跡で行われる、土塀をワラで作った「こも」で覆う、こもかけもまた、金沢らしい冬を迎える準備として有名ですね。
今年は12月2日(土)・3日(日)にこもかけ作業が行われるそうです。こもがかけられた土塀を見ると、金沢市民は本格的な冬の到来を実感します。