北陸物語facebook ~金沢のちょっと穴場の紅葉スポット~

北陸物語案内人の若井です。

北陸の山からは雪の便りが届き始めています。
でも、金沢の街なかのモミジの紅葉はまだこれから。
緑が多い金沢は街なかでも紅葉を楽しむことができ、兼六園や金沢城、卯辰山あたりが人気です。

美術館の小径

また、兼六園からすぐの、国立工芸館や石川県立美術館などがある「本多の森公園」から、中村記念美術館へと続く「美術の小径」、さらに中村記念美術館から鈴木大拙館へと続く「緑の小径」は、意外と知られていない紅葉の名所。

緑の小径

美術の小径は、脇を辰巳用水が流れ落ち、せせらぎが心地よく、また、緑の小径の途中には、兼六園の原型とも言われる見事な「松風閣庭園」があります。金沢21世紀美術館も近く、芸術や文化にふれた後、紅葉を愛でながら散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。

松風閣庭園

この界隈の紅葉は例年より少し遅れているようで、見頃はこれから。なお、11月27日より来年3月中旬まで、鈴木大拙館は長期休館となり、あわせて松風閣庭園も休園となるそうなので、緑の小径を散策する際はご注意ください。

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