国の名勝と登録有形文化財がある浄水場
北陸物語案内人の若井です。
金沢市の中心から犀川を上流方向へ向かったところにある末浄水場。
ここは昭和5年(1930年)にできた浄水場で、2年後にできた末浄水場園地は国指定名勝になっています。

名勝って庭園とか自然景観とか文化的価値が高いものが指定されるものですが、「浄水場がなぜ?」と思えば、前庭が左右対称の幾何学模様の洋風庭園になっているので納得。

また、浄水集合井や浄水ポンプ室は日本近代水道百選に選ばれ、国の登録有形文化財にも登録されるなど、ここはただならぬ浄水場なのです。
浄水場内の見学は2週間前までに予約が必要ですが、前庭までは予約不要で入れますので、庭園の鑑賞はもちろん、近づくことはできませんが、浄水集合井や浄水ポンプ室も望むことができます。
実はここ、知る人ぞ知る金沢のさくらの名所でもあり、訪れた日は桜が満開できれいでした。
のどかな山の中にある浄水場で、洋風庭園の鑑賞というのもなかなかオツなものです。

(写真/フォトライター・若井憲)
◎国指定名勝 末浄水場園地
https://www2.city.kanazawa.ishikawa.jp/about_us/facility_tour/water02/water03/
2026.04.08


