白山市の夏のイベントで7年ぶりに復活した手筒花火
北陸物語案内人の若井です。
石川県白山市・松任総合運動公園で開催される夏の恒例イベント「サマーフェスティバルHAKUSAN2025」では、7年ぶりに手筒花火が復活すると聞き、行ってきました!

手筒花火とは、噴水のように火の粉が上がる家庭用の「噴出型花火」を巨大にした、といえばわかりやすいかも。その火薬を詰めた筒に火をつけて人が抱えて打ち上げるもので、高く舞い上がる火柱の美しさをもさることながら、全身に火の粉を浴び続ける担ぎ手の気迫も見もの。
打ち上げのシメは、筒の底が大きな音を立てて抜ける「ハネ」と呼ばれる瞬間で(写真2枚目)、これもまた見どころです。

と、手筒花火ツウのようなことを書きましたが、実は手筒花火を見るのは今回が初めて。
手筒花火は愛知県や静岡県などの東海エリアでは盛んですが、北陸では珍しいかもしれません。
同じ花火でも打ち上げ花火とは違う魅力を感じますね。ぜひまた見たい!
2025.08.27