加賀野菜の金時草は今が旬!

グルメ 通年 石川県 金沢及び周辺

北陸物語案内人の若井です。

金沢で栽培されている伝統野菜「加賀野菜」の一つに「金時草(きんじそう)」があります。表が緑で裏が赤紫色になった葉っぱが独特で、一度見たら忘れられません。

紫色の成分はポリフェノールの一種であるアントシアニンで、アントシアニンは強い抗酸化作用を持ち、これを豊富に含む金時草を食べることで、動脈硬化や老化の抑制、眼精疲労軽減などの効果が期待されます。

ほんのりとした苦みとぬめりのある食感が特徴的で、おひたしや天ぷら、味噌汁の具、酢の物などにするのが代表的。最近では金沢おでんのタネにも登場しています。

個人的には少し酢を強めに効かせた酢の物が好きで、暑い日には最高です。これで夏バテもすっ飛びます。

最近では一年中栽培されるようになりましたが、やっぱり食べたくなるのは夏ですね。

金沢にいらしたら、ぜひ食べてみてください。

2025.08.18
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