夏休みは能登へ!【その6】輪島市曽々木海岸のシンボル「窓岩」
北陸物語案内人の若井です。
輪島市曽々木海岸のシンボルでもある「窓岩」。中新世(1500万年ほど前)の流紋岩の真ん中に直径2mほどの穴が開き、それが窓のように見えることから、この名がつきました。春と秋に、この穴越しに夕陽が見られる神秘的な光景で人気でした。

能登半島地震で窓岩は倒壊してしまいましたが、崩れた岩の一部が奇跡的に岩の上にバランスよく立っています。その岩の形がハートのように見えるとも。
形は変わっても、存在感ある曽々木海岸のシンボルは健在です。

なお、輪島市街からここまで車で来ることは問題ありませんが、途中、片側交互通行になっているところも多いので、運転には細心のご注意を。
窓岩ポケットパークのトイレも使用可能です。
(2025年7月撮影)
2025.08.06