夏休みは能登へ!【その4】珠洲市・潮騒レストラン

自然 グルメ フォトスポット 通年 石川県 能登

北陸物語案内人の若井です。

昨年の地震と洪水で甚大な被害を受けた珠洲市大谷地区でも、少しずつ、そして着実に復興の槌音が聞こえてきました。

奥能登国際芸術祭2023に合わせ、日本を代表する建築家の坂茂氏が設計した「潮騒レストラン」は、かつて小学校があった高台にあります。日差しが降り注ぐ店内は明るく、どの席に座っても、美しい日本海を望むことができます。

地震では建物に大きな被害はなく、水道が復旧した昨年8月1日に営業を再開しましたが、その後の豪雨災害で再び休業を余儀なくされていました。そして今年5月1日にようやく営業を再開できました。

私が訪れた日は、フードメニューは珠洲の食材をたっぷりと使ったランチプレートをはじめ、パスタ2種類と能登豚のローストポーク丼があり、デザートは塩キャラメルプリンと、さらにドリンクメニューは天然塩を使ったノンアルクラフトジンや塩田村の塩ラムネなど、珠洲ならではのものがラインナップしていました。

私はローストポーク丼を注文しましたが、肉がとてもやわらかく、丁寧に作られていることがわかります。ボリュームも満点で大満足でした。

絶景を眺めながら、能登の食材を使った手間をかけた料理に舌鼓が打てるなんて、贅沢の極み。このお店を訪ねるのをメインに能登に行くのも十分アリです。

潮騒レストランは、11〜15時の営業で、火・水曜日が定休(祝日は営業)です。

2025.07.31
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