今年も冬の使者・ハクチョウがやってきた!
北陸物語案内人の若井です。
毎年、秋になると大陸から渡ってくるハクチョウ。
北陸三県には越冬のためにハクチョウが集団で飛来するところが何カ所もあり、その1つが石川県羽咋市にある邑知潟(おうちがた)周辺です。
例年1000羽以上ものハクチョウが飛来し、「白鳥の里」とも呼ばれています。
昨シーズンは元日に発生した能登半島地震で、一部が飛び去ってしまったそうですが、今シーズンは例年通りに飛来しているとのことで、ひと安心。
2月中旬頃には北へと帰って行くハクチョウたち。
北陸にいる間は、ゆっくりと羽を伸ばしてもらえるといいですね。
※白鳥は警戒心が強い鳥なので、観察する際は、遠くからそっと見守りたいです。車乗り入れ禁止の農道に車で入ることや、白鳥に餌をあげることはやめましょう。
(写真は2022年に撮影したものです)
2024.12.09