北陸デスティネーションキャンペーン【美心編】

北陸物語案内人の若井です。

10月から12月まで開催される「北陸デスティネーションキャンペーン」のテーマになっているのが、北陸の5つの美。
これまで「美観」「美食」「美技」「美湯」と紹介してきましたが、最後は「美心」です。

信仰の篤い北陸には、訪れれば心が洗われて気持ちがリフレッシュされる古刹や古社が多くあり、また、心安らげる庭園や懐かしさが込み上げてくる古民家などもあって、旅すれば、きっと心に潤いをもたらせてくれると思います。

多くの雲水が厳しい修行をしている「大本山永平寺」、日本三大木造鳥居がある「氣比神宮」(以上、福井県)、境内の紅葉が見事な「那谷寺」、縁結びのパワースポットとして知られる「氣多大社」(以上、石川県)、本堂にある大きな岩に彫られた磨崖仏が見事な「大岩山日石寺」、樹齢500年という杉木立に囲まれた「雄山神社芦峅中宮」(以上、富山県)と、古社寺の代表を挙げれば、「行ったことがある」「行きたいと思っている」というのも多いのでは?

個人的には、本堂の大きさに圧倒される「国宝 勝興寺」(富山県高岡市)、約50の寺社が散在して重要伝統的建造物群保存地区にも選定されている「卯辰山山麓寺院群」(石川県金沢市)、そして通称「猫寺」とも呼ばれて境内にいるたくさんのネコと触れあえる「御誕生寺」(福井県越前市)もおすすめです。

ちょっと疲れたなぁという時にも、北陸にいらして心から癒されてみてはいかがでしょうか。

「北陸デスティネーションキャンペーン」開催中にぜひ北陸へお出かけください。

(写真は大岩山日石寺/提供:とやま観光推進機構、那谷寺/撮影:筆者、勝興寺/提供:とやま観光推進機構、卯辰山山麓寺院群/撮影:筆者、御誕生寺/提供:福井県観光連盟)

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