夏休みに行きたい!福井県立恐竜博物館
北陸物語案内人の若井です。
夏休み、特にファミリーに人気なのが、福井県立恐竜博物館ですね。
昨年、大規模リニューアルが完了して、ますますパワーアップしています。
本館の常設展示1階中央の動くティラノサウルス(写真)が大人気ですが、周囲を取りまく骨格も50体に増え、日本初公開となる草食恐竜のブラキロフォサウルスの実物ミイラ化石など、展示内容もパワーアップしています。
また、新しくできたもう一つの卵型のドームが新館で、内部には1〜3階吹き抜けで、福井県で発見された5種の恐竜と1種の鳥類のモニュメント「恐竜の塔」が展示されています。
そして、エンターテインメントと学びを見事に融合させたこの博物館の魅力はやっぱり体験!
プロが使う道具を使って恐竜の歯のレプリカを取り出したりできる「化学研究体験室」や、今年10周年を迎えて期間限定で特別見学ツアーを実施している「野外恐竜博物館」は、ぜひ参加していただきたいものですが、人気ゆえ、夏休み中はほぼ満席になっているのが残念。
11月4日まで、令和6年度特別展「バッドランドの恐竜たち ~北アメリカの1億年~」も開催中ですので、ますは常設展と特別展で恐竜の世界の面白さに目覚め、体験を楽しむためにまたご来館いただければ何よりです。
博物館のチケットは事前購入がおすすめで、「化学研究体験室」や「野外恐竜博物館」の空き情報もふくめて、下記のサイトからご確認ください。
福井県立恐竜博物館
https://www.dinosaur.pref.fukui.jp