雨の日に出かけたくなる北陸の紫陽花の名所
北陸物語案内人の若井です。
6月に入るとうっとうしい梅雨の季節が到来します。
農作物や植物にとっては恵みの雨ではありますが、旅先では晴れることを望みたくなります。
でも、雨が降っているのも悪くないな、と思わせてくれる風景もありますよね。
その一つが紫陽花(アジサイ)の花が咲く風景ではないでしょうか?
北陸で紫陽花の名所といえば、太閤山ランド、富山県中央植物園、富山市ファミリーパーク(以上、富山県)、卯辰山菖蒲園、本興寺、倶利迦羅不動寺(以上、石川県)、足羽山公園、北潟湖畔花菖蒲園、若狭瓜割名水公園(以上、福井県)などが有名です。そして、その名前からもおわかりのように、花菖蒲と紫陽花の競演が楽しめるところも多いです。
お出かけになった日が雨でしたら、予定を変えて、紫陽花の名所に向かうのもいいかもしれません。
紫陽花の見頃は例年ですと、6月中旬から下旬という場所が多いです。
写真は金沢の卯辰山菖蒲園のそばにある眺望の丘。3000株の紫陽花が植えられ、金沢のまちなみと一緒に眺められます。ひがし茶屋街から上り坂が続きますが、歩いて15分ほどで行けますので、頑張って登ってみては。