北陸物語facebook ~金沢城公園も開園しています~
北陸物語案内人の若井です。
能登半島地震で石垣の崩落などがあり、臨時休園していた金沢城公園は、1月20日より再開しました。ただ、本丸園地や三十間長屋、鼠多門を除く玉泉院丸庭園など、引き続き閉鎖中の場所もあり、鼠多門から石川門(あるいはその逆)へと通り抜けができませんので、長町武家屋敷跡や尾山神社から、金沢城、兼六園へと徒歩で観光する場合は、ご注意ください。
ちなみに写真の六角形の石は亀甲石と言って、土橋門跡の石垣にあります。水に親しむ亀にちなみ、防火の願いが込められているそうです。園内にはもう1つ、三十間長屋の石垣でも亀甲石を見ることができます(現在は閉鎖中)。
また、臨時休館が続いていた金沢21世紀美術館も、市民ギャラリーやタレルの部屋など「交流ゾーン」とカフェレストラン、ミュージアムショップなどは2月6日より営業が再開しました。
ただ、展覧会ゾーン、長期インスタレーションルームなどは引き続き閉鎖中で、恒久展示作品「スイミング・プール」の地上部・地下部も見ることができませんので、ご留意ください。
金沢では、能登半島を応援するチャリティーなどを行っているところも多く、また、能登でとれた魚や野菜を食べたり、能登の逸品を買って帰ったりすることでも応援できます。
ぜひお越しいただき、お力添えをお願いします!