能登の1日も早い復興をお祈りしています
北陸物語案内人の若井です。
令和6年能登半島地震で被害にあわれた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
大好きな能登の変わり果ててしまった姿に、言葉を失いました。でも、時間は少しかかるかもしれませんが、元気な能登が帰ってくると信じております。その時のために、まずは足元の北陸地方が元気になれるよう、微力ではありますが、魅力をお伝えしていこうと思っております。
そして、自由に行き来ができるようになりましたら、能登の情報も積極的に発信していきます。そんな日が1日も早く戻ってくることを祈っています。
さて、石川県でも加賀地方や、富山県、福井県は地震の被害は少ないところが多く、一部休業しているところがあるものの、観光でいらっしゃる皆さんをあたたかくお迎えしています。
現在、北陸地方の来訪を自粛される方も多いと聞きますが、このような時だからこそ、よろしければぜひ、お越しいただき、北陸に元気を分けてくださればと願ってやみません。
写真は1月16日に撮影した兼六園です。園内では地震の影響で、栄螺山(さざえやま)や山崎山など、一部が立ち入りできなくなっていますが、それ以外はご覧いただくことができます(冬のライトアップは中止です)。
冬咲きの十月桜(写真)や冬桜の花が咲き、素心蝋梅(そしんろうばい/写真)の透明感のある花もほころび始め、早咲きの梅の蕾もふくらんできました。園内を歩けば、心静かに春の気配を感じることができます。
金沢市の一部では大きな被害も発生していますが、市の中心部では日常に戻りつつあります。
なお、金沢城公園(写真)、金沢21世紀美術館など、地震の影響などで休業している施設もありますので、下記の金沢市観光公式サイト「金沢旅物語」で最新情報をご確認ください。
https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/information/index.html