北陸物語facebook ~称名滝近くのもう一つの日本一の絶景~

北陸物語案内人の若井です。

称名滝へ向かう途中、称名平駐車場の少し手前で見ることができる高さ500m、幅2kmも続く壮大な一枚岩の岩壁があります。
「悪城の壁」と呼び、一枚岩盤としては日本一の規模なのだとか。
称名滝の架かる称名川が長い歳月を費やして削ったもので、称名滝は今も弥陀ヶ原の台地を少しずつ削って後退しているそうです。

「悪城」には「人を寄せつけない」という意味があるそうで、その名前の通り、近寄りがたい威圧感さえ感じます。
ただ、今の時期は、黄や紅に染まった木々が点描のように岩壁を彩って、「悪城」の名前には似つかわしくない、親しみやすさを感じます。

車で通過してしまう人がほとんどですが、駐車場に車を停めて、この絶景をゆっくり楽しんでみてはいかがでしょうか。

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