北陸物語facebook ~北陸新幹線の開業を待つ小松市について~

歌舞伎の街!

と聞くと、そうなの?と思われる方もおいでますか?

毎年5月に行われるお旅まつりでは、曳山子供歌舞伎が披露されます。この祭りは、加賀藩主前田利常が奨励したと言われ、約250年も前から続けられてきました。

そして、歌舞伎の人気の演目「勧進帳」は、安宅の関(現:小松市内安宅町であると言い伝わる)が舞台となっています。その縁あって、歌舞伎役者の市川團十郎さんはたびたび小松市を来訪されています。

小松駅西口には弁慶と関守冨樫氏のオブジェが設置されていますよ。

九谷焼の街!

加賀市が発祥の九谷焼は、小松市内でも盛んに作られてきました。人間国宝である吉田美統(よしだみのり)氏は、小松市出身の九谷焼作家です。九谷焼の原料となる「花坂陶石」は、小松で採掘されたものが使われています。

お土産にしたい九谷焼は、小松駅構内に新しくできた「Komatsu 九(ナイン)」で買い求めることができますよ。

産業の街!

なんといっても小松市は建設機械メーカー「コマツ」が創業した地です。小松駅隣接の「こまつの杜」」は、コマツの歴史と技術を楽しく学べる体験型施設です。敷地内に展示されている迫力の大型重機は、新幹線のホームからもその大きさを確認することができます。

コマツ以外にも間仕切りメーカーのコマニーや繊維メーカーの小松マテーレなどが設立されています。

そのほか、鉱山の歴史や、那谷寺の魅力などまだまだ紹介できていませんが、続きは後日とさせていただきます。

新幹線開業によって、小松市はますます盛り上がりそうです。

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