北陸物語facebook ~山里でササユリの花が見ごろ~

北陸物語案内人の若井です。

日本特産で日本を代表するユリがササユリ。

6月上旬から中旬、北陸の里山などを散策していると、出逢うことがあるササユリの花。大きな花はとても存在感があり、清楚で気品もあって、出逢えるとハッピーな気分にさせてくれます。

葉っぱが笹の葉に似ていることからこの名前があり、場所によってはヤマユリとも呼ぶそうです。

かつては身近なところでごく普通に見られましたが、その数は激減していて、石川県では準絶滅危惧種になっています。数が減った要因としては、生育環境の変化もありますが、人気ゆえ盗掘が後を絶たないことも。野生下では種から花が咲くようになるまで7年以上を要するので、絶対にやめてほしい行為ですね。

金沢のまちなかから車で30分ほどのところにある医王の里キャンプ場では、ササユリの里づくりが行われていて、場内のそこかしこでササユリの花を見ることができます。写真は全て、6月15日にそこで撮影しました(入場する際は、キャンプ場の総合案内所で許可をもらってください)。

医王の里オートキャンプ場の詳細は下記をご覧ください
http://www.iouzen.com

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