北陸物語facebook ~ライチョウを見るなら今がチャンス!~
国の特別天然記念物のライチョウ。
立山の室堂周辺は、ハードな登山をしなくても、手軽に野生のライチョウに出合える数少ないスポットです。
ライチョウに合いたくて立山黒部アルペンルートを訪れる人も多いかもしれません。しかし、実はなかなか合えず、がっかりして帰ることも。私自身、そんな経験が何度かあります。
でも、その生態に詳しい方に聞くと、「ライチョウは繁殖期に入ると、オスが見晴らしのいい岩の上などにとまり、縄張りを見張ることが多くなるため、見つけやすくなる」と教えていただきました。
その繁殖期というのが、5月中旬〜6月中旬で、まさに今!
私の場合、今までその期間に2回行きましたが、2回ともあっちこっちでライチョウを見ることができました。
ちなみに、室堂ターミナルの周辺やミクリガ池あたりまで行って、合えずに断念してしまう人も多いみたいですが、その先の雷鳥沢やミドリガ池まで足を延ばせば、出合える確率が上がります。
昨年の6月に行った時は、ミクリガ池周辺では見つけられませんでしたが、ミドリガ池まで行ったら、何羽かのライチョウに合うことができました。写真はその時撮影したものです。
なお、室堂ターミナルに隣接する立山自然保護センターに行けば、ライチョウの目撃情報などを知ることができるので、最初に立ち寄るのがおすすめです。