北陸物語facebook ~デカ山が登場する青柏祭~
北陸物語案内人の若井です。
ゴールデンウィークの真っ只中、いかがお過ごしでしょうか?
新緑が美しいこの季節、北陸各地では伝統あるお祭りが各地で行われています。
その一つ、石川県七尾市の青柏祭(せいはくさい)を紹介します。
大地主神社(山王神社)の春祭りで、ユネスコの無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」に登録されています。5月3日〜5日に開催されます。
その一番の特徴は「でか山」と呼ばれる巨大な曳山。高さ12メートル、重さ20トン、車輪の直径が2メートルもあり、3台の曳山が細い路地を進み、辻での方向転換は、観客も手に汗握る瞬間です。また、4日の大地主神社、5日の能登食祭市場と仙対橋に、3台の曳山が勢揃いするシーンは迫力満点です。でか山の迫力と祭りの熱気を、ぜひ直に感じていただきたい祭りの一つです。