北陸物語facebook ~白山高山植物園オープンガーデン開催中!~

北陸物語案内人の若井です。

温暖化などの影響により、白山の高山植物の絶滅に備え、高山植物の順化(高山のものを低山で育てる)試験を行っているのが、石川県白山市白峰にある白山高山植物園です。

現在では約200種類の白山の高山植物の栽培に成功し、かつて養蚕のために開墾され、ハゲ山となっていた標高約800メートルの山地に、ニッコウキスゲやミヤマオダマキ、ハクサンフウロ、ミヤマキンポウゲをはじめ、約50種類10万株の高山植物を植え、白山のミニお花畑を作っています。

そして、毎年お花畑の見頃となる6月中旬から7月中旬の1カ月は、一般公開を行っています。

白山の高山植物を愛でるには普通、長時間山を歩かないといけませんが、ここなら駐車場からほんの10分ほど山を登れば到着できます。そのため、山歩きが苦手な方や高齢で白山に登るのが辛くなった人たちにも人気です。

今年の開園は7月15日(金)まで。高山植物保全協力金300円。
詳細は下記の公式サイトをご覧ください。
https://garden.hakusanmab.org

(写真は昨年の様子です)

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