北陸物語facebook ~白山白川郷ホワイトロードが6月10日に部分開通します~

北陸物語案内人の若井です。

6月10日(金)に「白山白川郷ホワイトロード」(旧白山スーパー林道)の有料区間のうち、石川県側の中宮料金所から県境付近の栂の木台駐車場まで、部分開通します。

さて、白山白川郷ホワイトロードの魅力といえば、石川県側に連なる数々の滝。日本の滝百選に選ばれた「姥ヶ滝」(写真)や、落差86メートルある豪快な「ふくべの大滝」(写真)をはじめ、大小さまざまな滝が現れます。

姥ヶ滝
ふくべの大滝

蛇谷駐車場から急坂を15分ほど下れば、姥ヶ滝の目の前まで行くことができます。露天風呂「親谷の湯」(水着必要)や足湯もあり、滝の目の前では水遊びができ、ここはぜひ訪れていただきたいスポット。滝のマイナスイオンと新緑の森が発するフィトンチッドで、リフレッシュできること間違いなし。
多くの人は姥ヶ滝を眺めて帰っちゃいますが、実はこの先、ほんの少しだけ進むと、河原に温泉が湧き出ている場所があり、もうもうと湯気が立ち込める様子はワイルドそのもの。
噴泉塔もあり、写真のものは1メートル近くまで成長したそうですが、2020年の冬に根元から折れてしまい、それでもその後すぐに伸び始めて、昨年の秋には20センチくらいまで成長したそうです(今は30センチくらいか?)。
国指定特別天然記念物の「岩間の噴泉塔」(石川県白山市)が、道の通行止めで行けなくなってしまった今、北陸で見られる貴重な噴泉塔でもあります。

熱湯を噴き出す噴泉塔

姥ヶ滝へは行きは下り坂なので楽チンですが、帰りは長い上りが待っています。ドライブ途中のいい運動!と思って頑張りましょう。

全線開通は17日(金)の予定で、そうなれば白川郷まで通り抜けできるようになります。

*露天風呂や足湯は、開通してすぐは利用できないこともあるそうなので、お出かけ前に確認してください。

詳細は、白山白川郷ホワイトロードWEBページ(下記)をご覧ください
👉 https://hs-whiteroad.jp

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