北陸物語facebook ~風に吹かれて、プチ船旅をエンジョイ!~

北陸物語案内人の若井です。

神通川河口にあって、かつて北前船の寄港地として大いに栄えたのが、富山市岩瀬。

往時の繁栄ぶりを物語る落ち着いた古い街並みが今も続き、最近では話題のお店が続々とオープンしたり、北陸の北前船五大船主のひとつ・旧馬場家住宅が公開されるようになったりと、何かと注目されているエリアです。

さて、岩瀬に行く場合、富山駅から市内電車の富山港線を利用するのが便利ですが、おすすめは片道に富岩水上ライン利用です。

富山駅を降りて、徒歩10分ほどの富岩運河環水公園から、富岩運河を通って岩瀬まで約60分の船旅(反対方向は約70分)は、静かに走る電動の船でゆったりしつつ、ガイドさんの名調子に耳を傾ければあっという間。片道の路面電車の料金も付いて1700円という料金は安いのではないでしょうか。

この船旅のクライマックスは、途中にある中島閘門(国指定重要文化財)の通過。水位差2.5メートルの水のエレベーターを船に乗ったまま通り抜けるという、とっても貴重な体験ができます。あれよあれよと水位が増減していく様子に、不思議な感覚を覚えます。
閘門の通過には10分ほどかかりますが、早回しの動画を作りましたので、水位の変化をご覧ください(岩瀬行きなので約2.5メートル水位が下がります)。

水面をわたる風に吹かれながらの船旅が心地よい季節になりました。船に乗るだけで、どこか遠くに行った気分になれますから、遠出を我慢している地元の方にもおすすめします!