北陸物語facebook ~大漁桜が見ごろを迎えています~
北陸物語案内人の若井です。
石川県能美市の旧町名の由来となった「根上松」がある根上山。
ここには7種類約150本の桜が植えられ、その中でも早咲きの「大漁桜」が見ごろを迎えつつあると聞き、行ってきました。
大漁桜は、静岡県熱海市で誕生した園芸種で、淡い紅色の花が桜鯛を想像させ、その漁の時期とも重なることからこの名前がついたそうです。
桜餅の葉っぱに使われるオオシマザクラの系統ということで、近づくと桜餅のような香りもほのかに漂ってきます。
ここにはメジロやヒヨドリが蜜を求めてたくさんやってきていました。
里山では野生種の近畿豆桜も咲き始め、いよいよ春の装いが整いつつあります。金沢のソメイヨシノの開花は日本気象協会の予想では、3月31日、満開が4月5日だそうです。楽しみですね。