北陸物語facebook ~シリーズ「2022年北陸のお花見!」 第4回~

北陸物語案内人の若井です。

今年こそ、お花見に行きたい!と思っている皆さんへ、北陸物語案内人のストックから印象深くて個性豊かな北陸の桜を、9回に分けて紹介しています。
第4回は、福井県(その2)ということで、「花筐公園」、「校庭の桜」(以上、越前市)、「足羽川桜並木」(福井市)を紹介します。

世阿弥の謡曲「花筐」の舞台として知られる花筐公園(かきょうこうえん)。ここでは約1000本の桜が咲き誇ります。茅葺きの古民家と桜、桜の花越しに眺める町のいらかの波、桜の木の下に広がるカタクリの花など、里山で長閑なお花見気分が味わえます。公園内には福井県天然記念物の淡墨桜もあります。

校庭の桜と聞くと、校庭の隅っこに植えられた桜をイメージされると思いますが、ここの桜はそんな概念を根底から気持ちいいくらいに覆してくれます。なんと、桜の木が校庭のど真ん中に植えられていて、この学校の児童は、桜の下で遊んだり、運動したりしています。推定樹齢140年以上と言われるエドヒガンで、エドヒガンは樹齢1,000年を超えるものもあるくらいなので、立派に見えてもまだ若木なのだとか。この桜はこれから先も何百年と子どもたちの成長を見守ってくれることでしょう。

約600本、全長約2.2kmの日本最大級の規模といわれるのが足羽川堤防の足羽川桜並木。言わずと知れた福井県で最もポピュラーなお花見スポットです。この堤防からもよく見える足羽山公園とあわせ、日本さくら名所100選にも選ばれています。見ごろにあわせて夜間ライトアップが実施され、とても幻想的です。3つのエリアとも例年の見頃は4月上旬です。