北陸物語facebook ~シリーズ「2022年北陸のお花見!」第3回~

北陸物語案内人の若井です。

今年こそ、お花見に行きたい!と思っている皆さんへ、北陸物語案内人のストックから印象深くて個性豊かな北陸の桜を、9回に分けて紹介しています。

第3回は、富山県(その1)ということで、「あさひ舟川『春の四重奏』」(朝日町)、「黒部川堤防桜堤」(入善町)、「松川公園」(富山市)を紹介します。

あさひ舟川「春の四重奏」では、舟川の両岸に植えられた約280本のソメイヨシノと、チューリップ、菜の花、そして残雪の北アルプスという、春の風物が4つ揃った風景が楽しめることで人気。チューリップは球根栽培の畑で、かつては30軒ほどのチューリップ農家があったそうですが、今は1軒のみとなってしまいました。また、菜の花は菜種油の採取用だそうです。桜、チューリップ、菜の花と3つの花がタイミングよく揃ってくれなかったり、曇って山が見えなかったりと、4つが揃って見えるのは奇跡に近いものがありますが、2〜3つ揃うだけでも十分に春爛漫のムードを楽しめます。

黒部川堤防桜堤は、約170本の桜が黒部川の堤防に植えられ、その距離は1.2kmにも及びます。残雪の後立山連峰を背景に、延々と続く桜並木は実に見事です。桜並木と水路に沿った散策路を歩いたり、堤防の上の道をドライブしたりしながらも楽しめます。

富山市の中心部を流れる松川沿いには、松川公園をはじめ、磯部堤、城址公園といった桜の名所が続きます。松川公園と磯部堤には、約500本のソメイヨシノの並木があり、延べでその距離は約4kmにもなります。圧巻は空を埋め尽くすように枝を伸ばして咲く、松川遊覧船から桜のトンネルの眺めです。夜はライトアップされ、水面に桜が映り、幻想的なムードです。

例年の見頃は松川公園が北陸の中でも早い方で4月上旬、そのほかは4月中旬です。