北陸物語facebook ~おでんが恋しい季節がやってきました~

北陸物語案内人の若井です。

日が落ちると肌寒さを感じられるようになってきた今日この頃。

恋しくなってくるのが「おでん」ではないでしょうか。

人口あたりのおでん屋さんの軒数が日本一とも言われる金沢、ラーメン屋さんのサイドメニューとしても定番の富山など、市民の暮らしにしっかりと根付いているのが北陸のおでんなのです。

さて、ひと口に北陸のおでんと言っても、ダシやおでんダネにこれといった特徴があるわけではなく、お店によってかなり違いがあります。でも、それがまた魅力でもあります。
北陸のおでんにはよく登場するけど、他ではあまり見かけない北陸ならではおでんダネというも結構あります。

たとえば、車麩やバイ貝、赤巻(かまぼこ)、「ふかし」や「しんじょ」といった練り物、「ひろず」(がんも)、かに面あたりは代表的。

富山ではとろろ昆布をのせるのがポピュラーで、焼き豆腐や里芋というのも地域によっては意外と思われる食材かもしれないですね。他にも、あんばやし(味噌田楽)やすす竹も富山のおでんには欠かせないものですね。

あー、想像するだけでも、おでんが食べたくなってきました。

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