北陸物語facebook ~北陸の鉄道図鑑 万葉線~

北陸物語案内人の若井です。
皆さんにぜひ乗って欲しいなと思う、北陸の鉄道を順番に紹介していくシリーズの第6回は万葉線です。

高岡駅停留所〜越ノ潟駅を結ぶ万葉線は、厳密には途中の六渡寺駅を境に、高岡軌道線と新湊港線の2つの路線に分かれますが、一括りにして万葉線と称されることがほとんどです。2002年に加越能鉄道から第三セクターの万葉線株式会社が運行を引き継ぎました。高岡軌道線は「路面電車」とも呼ばれる併用軌道で、街の中をクルマと一緒に走っています。路面電車の走っている街って、趣があっていいですよね。

さて、万葉線にはレトロな旧型電車と、「アイトラム」の愛称がある超低床電車の2種類が走っています。旧型電車から眺める街並みには初めてでも懐かしく思える昭和のムードを、一方、アイトラムからはおしゃれなヨーロッパの街並みのようなハイカラさを感じます。同じ風景でも電車が違うと印象が違って見えるから不思議。ぜひ、両方を乗り比べて見てください。

ちなみに、旧型電車は映画などに登場したり、アイトラムはドラえもんトラムになったりと、話題にも事欠きません。

高岡大仏や高岡古城公園、重要伝統的建造物群保存地区に選定されたばかりの吉久、内川、昼セリが見られる新湊漁港、海王丸パーク、新湊大橋など、沿線には観光地も多く、ぜひ、万葉線1日フリーきっぷを使ってのんびりと出かけてみてください。

【万葉線】路線距離:12.9km 駅数:8 停留場数:17 軌間:1067mm 電化:600V