北陸物語facebook ~兼六園が開園しました~
北陸物語案内人の若井です。
金沢市に発出されていました「まん延防止等重点措置」が6月14日に解除され、約1カ月ぶりに開園した兼六園へ。まだ人影はまばらで、お殿様気分で庭園散策を楽しみました。
私は4月下旬以来なので、緑がだいぶ濃くなっていました。初夏を代表するカキツバタの花は終わっていますが、初夏から夏の花がいろいろ咲いています。梅林ではハギの花も咲き始めています。秋のイメージが強い花ですが、こんな時期から咲いているとは知りませんでした。
梅林では梅の実がそこかしこに落ち、職員さんが拾い集めていました。兼六園の梅は毎年、福祉施設などに寄贈されているハズなので、集めたら持っていくのでしょうね。兼六園の梅は花も見事ですが実も立派です。
さらに兼六園に隣接する金澤神社に向かうと、参道にはホタルブクロの花が咲き、放生池ではスイレンの花も咲き始めていました。
兼六園に来ると季節の移ろいを感じることができます。まちなかにこのような環境があるのっていいですね。