北陸物語facebook ~都との往来文化が育まれた ‟若狭地方”~
北陸イメージアップ推進会議、倫代です。
若狭地方は、日本海の食材を運ぶなど、都との物流・交流が盛んであったことから、都に影響を受けた食文化や仏教文化が育まれてきました。
日本遺産「海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群~御食国(みけつくに)若狭と鯖街道~」は、若地方の祭礼や寺社、宿場町、工芸品、食材などで構成されています。若狭地方は古刹や古社が数多く点在し、建築様式や仏像様式から、古くから京都・奈良との往来があったことが分かっています。小浜市の明通寺は、806年に坂上田村麻呂が創建したお寺と伝わり、鎌倉期の建造とされる本堂と三重塔は、国宝に指定されています。明通寺を筆頭に、羽賀寺や多田寺など、奈良時代に創建されたお寺が多く、秘仏の多さには定評があります。
小浜市の福井県立若狭歴史博物館では、若狭の仏像の展示室を設けているほか、伝統芸能や、食文化などを紹介しています。古社・古刹めぐりと併せてご覧いただくと、「北陸の ”都に一番近い” 若狭地方」の魅力を知っていただけると思います。
現在「東京-金沢」間を走る北陸新幹線は、「東京-金沢以西-大阪」を結ぶため、延伸工事が進められています。小浜市を通って、大阪へ繋ぐ予定です。
小浜市のこれからの歴史についてもご注目ください!
・明通寺 小浜市門前5-21
https://wakasabay.jp/list/detail?genre=spot…
・羽賀寺 小浜市羽賀83-5
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・多田寺 小浜市多田29-6
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・若狭歴史博物館 小浜市遠敷2丁目104
https://wakahaku.pref.fukui.lg.jp/
写真提供:(公社)福井県観光連盟