北陸物語facebook ~春告げ野菜の「勝山水菜」~
北陸物語案内人の若井です。
福井県勝山市で古くから栽培されいる伝統野菜「勝山水菜」が収穫時期を迎えていると2月10日の福井新聞で紹介されていました。この地に春の到来を告げてくれる作物で、雪の下で育つと甘みが増すということで、今年は味がいいそうです。
水菜と聞くと京野菜の水菜を想像しますが、それとは違い、なたねのなかま。食べるのは春先に出てくる花の茎です。
食べ方としてはお浸しや漬物が一般的だそうです。
北陸には、この勝山水菜のように地域で古くから栽培されてきた伝統野菜が数多くあります。その多くが野菜本来の濃厚な味わいを楽しめたり、他に類を見ない独特なものだったりと、出合ったら一度は食してみたいものばかりです。
写真提供:福井県観光連盟