北陸物語facebook ~北陸・自慢の駅弁シリーズ【金沢駅】~

北陸物語案内人の若井です。

旅のお楽しみ駅弁のシリーズ2回目は、石川県金沢駅の駅弁です。

「利家御膳」と名付けられたこの駅弁。お殿様の駕籠を模したパッケージを開くと二段重になった豪華なお弁当が現れます。
上段には加賀料理を代表する治部煮をはじめとした上品なおかずがいろいろ。酒のアテにもなりそうなものばかり。下段にはひょうたん型のご飯と梅鉢紋型の炊き込みご飯に、デザートに一口サイズの大福も入っています。

開くと思わず笑顔がこぼれる、そんな華やかな駅弁で、金沢らしさを感じていただけるのではないでしょうか。
しかも、前田利家をはじめ、歴代藩主が城内での宴席で食していた献立をもとに食材や料理法を現代風にアレンジしたものなのだとか。こういう文化的な背景にこだわるのも金沢らしさといえそうです。

ちなみに金沢駅の駅弁と言えば、かつては日本一高い駅弁として、テレビなどによく登場した「加賀野立弁当」というのもあります。1つ1万円で3つ以上から予約で販売するというなかなかハードルの高いもの。
発売して間もなく、発売元の大友楼の担当者に話を聞いて記事を書いたことがありました。もちろん実食はできず、お借りした写真を眺めて、指をくわえていたのを思い出します。しかし、時代は変わって、全国には今ではそれを遥かに凌駕する10万円超えの駅弁も存在するみたいですね。

駅弁は開くだけで旅行気分に浸ることができます。ステイホームが続いて旅行に行きたくてうずうずしている時にも、手軽に旅行に行った気にさせてくれるありがたい存在ですね。

利家御膳の詳細は、下記の大友楼のサイトをご覧ください。
http://www.ootomorou.co.jp/弁当・駅弁/