北陸物語facebook ~北陸には伝統建築工匠の技がたくさん~

北陸物語案内人の若井です。

先日の倫代さんの投稿にもありました通り、2020年12月17日、「伝統建築工匠の技、木造建造物を受け継ぐための伝統技術」がユネスコの無形文化遺産に登録されることが決定しました。
北陸に最も関係が深いのは「縁付金箔製造」ですが、これ以外にも、選定された保存技術を見ると、北陸で盛んなものやしっかりと伝承されているものが多いことに気がつきます。

たとえば、「茅葺」や「茅採取」。日本を代表する茅葺集落がある五箇山では茅葺技術の伝承や茅(コガヤ)を栽培する茅場の整備などが行われています。

五箇山の合掌造り民家
世界文化遺産に登録された合掌造り集落の屋根は今では貴重なコガヤで葺かれる
葺き替え作業の様子

他にも「建造物漆塗」や「建具製作」、「日本産漆生産・精製」など、北陸各地に産地があったり、その伝承や復活に取り組んでいたりするところも少ないないですね。無形文化遺産登録を契機に、北陸各地の伝統技術を見つめ直してみたくなりました。