フォトジェニックな旅
フォトジェニックな旅Photogenic trip

富山 石川 福井
2020.10.02

山も、海も、人の営みも。
北陸ならではの美景が待っています。

白山・立山と日本三名山のうちふたつを擁し、美しい日本海に面する北陸地域。
山から海へと続くさまざまな地形と自然、またそこに営まれてきた人々の暮らしが多彩な景観を生み出しています。
風景を見るのではなく、包まれる。そんな美景とであう体験を、あなたの旅のアルバムに飾ってください。

Toyama富山県

五箇山合掌造り集落

今も人々が暮らす世界遺産

五箇山(ごかやま)地方は、標高1,500メートル級の山々に囲まれ、冬には2~3メートルの積雪がある豪雪地帯。 庄川沿いの谷間に集落が点在し、そのうちの相倉(あいのくら)集落と菅沼(すがぬま)集落が1995年、岐阜県白川郷荻町とともにユネスコの世界遺産に登録されました。五箇山は今も人々が生活する暮らしの場です。 昔と変わらない小川の流れや田んぼのあぜ道、合掌造りの家々など、素朴でこじんまりとした農村集落は日本の原風景そのものです。

どこか懐かしい
日本の原風景!

合掌造りは、全国でも五箇山と白川郷、隣接する山間部にのみ見られる独特の建築様式です。仏を拝むときの「合掌」に由来し、まるで天に向かってお念仏の手を合わせるような合掌屋根が五箇山の暮らしを守ってきました。現存する合掌造り家屋はおよそ100~200年前のものが多く、古いものは400年前に遡るといわれています。日中はもちろん、季節ごとに行われる幻想的なライトアップも必見です。

五箇山観光総合案内所

五箇山の伝統工芸を学び、体験もできる施設。

和紙製品など
特産品もいっぱい!

五箇山和紙は江戸時代に加賀藩の手厚い保護を受けながら発展し、五箇山は良質な和紙の産地として今日に至っています。道の駅たいらを併設する五箇山和紙の里では、五箇山和紙の歴史や製造工程、製品などを紹介するほか、合掌造りの和紙体験館では、はがき作りなどの手漉き体験ができ、手軽に五箇山の伝統産業にふれられます。

雨晴海岸

富山湾越しに望む立山連峰

標高3,000メートル級の山々が海に浮かんで見える、世界でも希少な絶景スポットとして名高い雨晴海岸。 浜から眺める岩礁と青松、富山湾越しに見る立山連峰の雄大な眺めは、四季それぞれに変化し、息を呑む美しさです。 1年中絵になる雨晴海岸ですが、冬の朝にはまた違った姿を見せてくれます。陸上の冷たい空気が海に流れ込むことで発生する自然現象「けあらし(気嵐)」によって日中とはまったく異なる表情となり、その時間を狙ってファインダーを構えるカメラマンも数多く訪れます。

富山が世界に
誇る絶景です!

万葉の歌人、大伴家持は、この雨晴の風景をこよなく愛し、多くの歌を詠みました。雨晴海岸から氷見市の松田江の長浜までは「白砂青松百選」・「日本の渚百選」に選ばれています。源義経が奥州へ落ちのびる途中、にわか雨の晴れるのを待ったという「義経岩」があり、地名「雨晴」の由来ともなっています。

雨晴海岸

雨晴の絶景とともに楽しみたい地域の魅力が満載。

2018年オープンの
新しい道の駅!

周辺の観光情報を発信する案内所、銅器・漆器など高岡のクラフト作家の作品や地域特産品を購入できるショップ、オーシャンビューが自慢のカフェを併設した道の駅。カフェでは地元産の食材を盛り込んだおいしいランチも楽しめ、雨晴海岸を一望できる2階・3階の展望デッキもおすすめです。

Ishikawa石川県

九十九湾 「海の遊歩道」

貴重な景観の中を歩ける遊歩道

能登半島の穏やかな内浦に位置する九十九湾(つくもわん)。大小の入り江からなるリアス式海岸で、入り江が“九十九”を数えることから、その名が付けられました。 複雑な地形の海岸線と静かな海が生み出す豊かな風景は、日本百景のひとつにも選ばれています。 九十九湾の入り組んだ海岸線に沿って海の中に飛び石が並ぶ「九十九湾遊歩道」は、穏やかな波音を聞きながらまるで海の上を歩いているような気分になれる人気のスポットです。

まるで海の上を
散歩しているみたい!

立つ場所によって景色がどんどん変わるので、気に入ったところで足を止めて、ボーッと海を眺めてみてはいかがですか。
浅瀬で足元を見れば、透明度の高い海水の底にはヤドカリやヒトデ、ウミウシなど海の生物たちも顔を見せてくれ、能登の豊かな自然を体感することができます。でもハシャギ過ぎて足を踏み外さないように、くれぐれもご注意を。

九十九湾海の遊歩道

九十九湾の美しさと美味しさを満喫。

九十九湾の魅力を
余すことなく堪能!

九十九湾と特産品である船凍イカをPRする能登町の情報発信拠点として2020年に誕生。水槽を泳ぐたくさんのイカたちが出迎える館内に入ると、窓いっぱいに九十九湾の景色が広がります。
釣り上げたイカを1本ずつ船で急速冷凍した「船凍イカ」を使った「船凍イカ丼」は鮮度抜群、他では味わえないおいしさです。
また県内唯一の海中が見える遊覧船や、スキューバダイビングやカヤック、サップなどのマリンレジャーも体験でき、九十九湾の美しさを満喫できます。

  • イカの駅つくモール
  • 石川県鳳珠郡能登町字越坂18字18番1MAP
  • 0768-74-1399
  • レストランは11時~15時
    (※新型コロナの影響で当面の間、営業時間は10時~17時)
    年中無休
    (※新型コロナの影響で当面の間、水曜定休)
  • https://ikanoeki.com/

那谷寺

山水画のような景観の名刹

「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で一つ星の認定を受けた那谷寺。境内には国の指定名勝で山水画の世界を思わせる「奇岩遊仙境」をはじめ、「本堂」、「三重塔」、「護摩堂」、「鐘楼」、「書院」、「庫裡」といった数々の重要文化財があります。
養老元年(717年)、泰澄大師が岩窟に千手観音を安置したのが始まりと伝えられる真言宗の名刹で、江戸時代に加賀三代藩主前田利常によって再建され、後に小松を訪れた芭蕉が那谷寺を参拝。「石山の石より白し秋の風」の名句を残しています。

心も身体も
リフレッシュ!

散策をしながら「楓月橋」を渡り展望台にのぼれば、絶景が広がります。四季折々の表情を楽しめる中でも、特に紅葉の季節がいちばんの見ごろ。赤や黄色に色づく木々に彩られた岩壁が見事な景観を生み出します。
また岩壁に沿う本殿、「いわや胎内くぐり」を巡れば、新たな自分に清く生まれ変わるとされています。雄大な自然に包まれた寺で、心と身体をリフレッシュしてみませんか?

那谷寺

九谷焼を知って体験できるスポット。

陶芸体験で自分の
作品をつくろう!

『CERABO KUTANI』は、製土工場、ギャラリー、体験工房などを備えた複合型の九谷焼創作工房です。 “石文化”の可能性を探求し、進化を続ける九谷焼。その“美”と“技”を体感できる場所として誕生しました。 九谷焼の製造工程を学ぶことができる展示を常設、また新進気鋭の作家たちによる期間限定の作品展示・販売も随時開催されています。体験工房では、ろくろ体験や手びねりでの成形体験、絵付け体験などさまざまな体験メニュー(一部要予約制)が用意されています。

Fukui福井県

蘇洞門(そとも)

日本海の荒波が生んだ断崖美

「蘇洞門(そとも)」は、花崗岩が日本海の荒波に打ち砕かれてできた長さ6キロに及ぶ奇岩・洞窟・断崖で、そのダイナミックな景観は1934年、国の名勝に指定されています。 蘇洞門の風景は、江戸時代中期の「小浜城下蘇洞門景観図」にも小浜の風景とともに描かれ、すでに景勝地として人々に紹介されていました。当時と変わらない迫力を今も間近で見ることができます。見どころのひとつ、大門・小門は岩の中が波に打ち落されて周囲が柱状に残った洞門です。

ダイナミックな景観を
船から楽しもう!

蘇洞門探訪には、「蘇洞門めぐり遊覧船」がおすすめ。およそ50分のクルージングで全長6キロの変化に富んだ断崖をめぐり、自然の造形美を存分に楽しめます。押し寄せる波がつくりあげた海の芸術を、クルージングの醍醐味とともに堪能してみてはいかがですか。

蘇洞門

絶景食堂で味わう御食国(みけつくに)・小浜の味覚。

新鮮な海の幸を
味わえる!

小浜漁港の近く、フィッシャーマンズワーフ内にある食堂。若狭湾で水揚げされた新鮮な魚料理が楽しめると評判で、「小浜丼」や「近海丼」が人気。
眺めも最高で、蘇洞門めぐりができる遊覧船乗り場の横に位置する利便性もうれしいスポットです。

三方五湖「天空のテラス」

天空に浮かぶテラスからの絶景

三方五湖は、三方湖・水月湖・菅湖・久々子湖・日向湖という5つの湖からなり、それぞれの水質と水深から、湖面の色が微妙に異なる五色の湖と言われています。 そんな三方五湖を一望できる絶景スポットがレインボーライン山頂公園。三方五湖や若狭湾の大パノラマを360度楽しむことができます。 さらに2020年、レインボーライン山頂公園に「三方五湖に浮かぶ天空のテラス」が誕生しました。

5つのテラスで
5つの絶景を楽しむ!

天空のテラスは見る方角の違う5つのテラスがあり、足湯のあるテラスやソファーでくつろげるテラス、ウッドデッキテラス、カウンターテラスなど、それぞれの場所からの絶景をゆったりと楽しめる工夫がされています。 2019年には、「天空の足湯」に入りながら眺める絶景が『クールジャパンアワード2019』に認定されました。お気に入りの絶景とテラスを探すのも楽しい旅の思い出になるはずです。

三方五湖「天空のテラス」

「世界一の年縞」と一緒に楽しみたいカフェ。

小高い丘の上で
カフェタイム!

年縞(ねんこう)とは、湖や沼の底にプランクトンや土、花粉、火山灰などが積もってできる「泥の地層」のこと。
三方五湖のひとつ、水月湖の湖底で見つかった7万年分45メートルの世界一長い年縞を展示するのが年縞博物館です。
併設した「cafe縞(しま)」では、地元の食材にこだわった季節のお食事やスイーツが楽しめ、年縞の掘削作業を表現したサンドイッチ「年縞SAND」が人気です。