能登半島の先端からの眺めは変わらず美しい

北陸物語案内人の若井です。

先日、能登半島の先端部・珠洲市に行ってきました。

道の駅すずなりの隣り、のと鉄道の旧珠洲駅のホームの前には、被災した飲食店の方たちが一緒になって運営している「すずなり食堂」がオープンして、復興作業にあたる皆さんやツアーで訪れる方々に人気となっています。
私が訪れた日も13時過ぎまで満席ということで、その人気ぶりがうかがえました。

後の予定があったので残念ながら、すずなり食堂には入れませんでしたが、隣にはお弁当を販売している「すずキッチン」もあるので、そんな時でも心配無用。熱々の唐揚げとほかほかのご飯がおいしかったです。
ちなみにすずキッチンは朝5時から営業しているそうなので、ありがたいですね。

1枚目の写真は、能登半島の先端に近い部分にある「寄り道パーキング 雲津(もず)」から眺めた日本海です。天気がいい日は対岸に立山連峰も見えるそうです。この日もよく見ると冠雪した峰々が見えていました。
変わらない能登の里海の美しい風景にふれて、少しだけホッとすることができました。

珠洲市は地震と豪雨のダブル被害に遭い、まだ大変な状況が続いていますが、観光の受け入れを始めているところもあります。今の状況を見ていただくことも大事かなと思っていますので、無理をしない範囲でお出かけいただければと思います。

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