富山県中央植物園の幻想的なライトアップ
北陸物語案内人の若井です。
昨年に続き、富山県中央植物園の「さくらまつり」へ。4月4日から7日までの期間限定で、最終日に行ってきました。
園内には140種類以上のサクラの仲間があり、この催しでは、桜の美しさだけでなく、多様性の面白さも伝えてくれました。
そして、このイベントで人気を集めているのが、「花のプロムナード」と名づけられた約90本のソメイヨシノがつくる桜並木のライトアップです。池に反射した景色は、一幅の絵画のようでため息がでる美しさ。
ここのライトアップは、最近流行りのいろいろな色を使わず、とてもシンプルです。
それだけに落ち着いて桜本来の美しさを楽しめるので、個人的には好き。
ところで、実は最終日でもソメイヨシノは7分咲きでした。
ライトアップは終了しましたが、桜の開花状況は今の方がいいんです。晴れれば立山連峰と桜並木の競演も見事なので、ライトアップを見逃した方はぜひ。
ちなみに今年の桜は、開花は大方の予想通りですが、満開になるまで予想よりも少し時間がかかっているような気がします。でもその方が花は長く楽しめるのでいいですよね。
(写真は2024年4月7日に筆者が撮影しました)