北陸物語facebook ~兼六園の紅葉~
北陸物語案内人の若井です。
金沢市内の紅葉の見頃は例年よりだいぶ遅れて、もうすぐ12月という今が見頃。
金沢を代表する紅葉スポットの兼六園へ行ってきました。
寒暖の差が激しかったせいか、あるいは強風が吹く日が多くあったせいか、近くで見ると、傷んでいる葉っぱも多いものの、遠目にはなかなかきれいです。
兼六園の紅葉は、ほぼ毎年見ていますが、今年は赤と黄色のバランスがいいような気がします。あくまでも個人の主観ですが。
さて兼六園の紅葉で、注目していただきたいのが1枚目の写真の瓢池。池のほとりにあるたくさんのカエデの木は、11代加賀藩主の前田治脩(はるなが)が奈良や京都の名勝地から移植したという名木です。
あとは、4〜5枚目の写真の山崎山。ここは兼六園随一の紅葉スポットなのですが、金沢城側から入園すると奥まったところにあるため、足を延ばさずに帰ってしまう方もいらっしゃって、もったいないなと感じています。
さて、ここしばらくは雨の日が続く予報なので、今年の紅葉はそろそろ見納めかも。
紅葉狩りに行けなかった方も、ここで少しでもお楽しみいただけたら何よりです。